崖っぷちの男

これは面白い!でもって、好き好き~!!!でも、高所恐怖症の人は要注意。いやいや、恐怖症を克服するには、この映画を観て高いところに慣れるのがいいかもよ~(無責任)。

地上うん十メートルのホテルの窓から飛び降りようとする男を、交渉人は踏みとどまらせることができるか・・・!?という話で始まり、「ミッション・インポッシブル~!?」というハラハラドキドキを挟んで、「いや~、家族って本当にイイものですね、では、またお会いしましょう、サイナラ、サイナラ、サイナラ」で終わる気分のよさ。役者は適材適所でベリーグッド。お色気担当○○ちゃんのピンクの下着姿で目の保養(^_^)。音楽は一本調子っぽいのにサスペンスを維持するに徹し、飽きさせない。出来るだけ多くの人に、この爽快さを味わってほしい!

ニック・キャシディ(サム・ワーシントン)
リディア・マーサー(エリザベス・バンクス)
ジョーイ・キャシディ(ジェイミー・ベル)
アンジー(ジェネシス・ロドリゲス)
マイク・アッカーマン(アンソニー・マッキー)
ジャック・ドハーティ(エド・バーンズ)
デイヴィッド・イングランダー(エド・ハリス)

MAN ON A LEDGE
監督:アスガー・レス
(2012/07/10 TOHOシネマズ高知8)

一枚のハガキ

真夏の青い空と白い雲のようなハッキリくっきりした映画だった。厚手の大判光沢紙に太字マジックで「生きる」と書いたような。活きのいい作品だった。

夫、森川定造(六平直政)の戦死の知らせを受けて友子(大竹しのぶ)が、黙々と菜っ葉を切ったり薪を割ったり怒りだかなんだか、やるせない思いを溜めている様子から、舅の勇吉(柄本明)の定造の弟と結婚してくれという頼みをおとなしく聴いた後、「あんた、なぜ死んだーっ!!!」と叫ぶまで。溜めと爆発的出力の演出及び演技のおかげで涙が飛び出た。びっくりしたな、もう(笑)。
終始、ユーモラスなところが、とてもよかった。

松山啓太(豊川悦司)/泉屋吉五郎(大杉漣)/森川チヨ(倍賞美津子)/啓太の伯父(津川雅彦)/啓太の妻(川上麻衣子)

監督:新藤兼人
(四国文映社 2012/07/08 自由民権記念館)

文庫りげる

昨日、また行ってきました~。といっても2回目。とても居心地がいいので、午後のひとときを雑貨やインテリアや旅などの本をながめて過ごすとあっという間に閉館時間です。
前回おじゃましたときお借りした英国の陶磁器の本をお返しして、「ゆとりのお茶・至福のお茶」と「職人仕事の日本(3)倉敷意匠分室」の2冊をお借りしてきました。おもしろそ~。また、お返しするのは9ヶ月後になるのでしょうか?もう少し早くお返ししたいのですが、土曜日は映画を優先しているので機会が限られてしまって。いけませんねぇ。読みたい方がいらっしゃるかもしれないのに。でも、他にもたくさん素敵な本があるから勘弁してもらお(自分本位)。

毎月第3土曜日、10時から16時まで、県民文化ホール1階会議室