謹賀新年2020

賀状2020
週一のヨガは続いております。先生曰く「ヨガは動く瞑想」。瞑想できているかどうかはともかく、お気に入りのフレーズです。終わった後は気持ちよく、整体効果もあるし、今年も続けよう!

プール通いを十数年ぶりに再開しようと水着を取り出したら、カッチカッチに固まっていたので新しく買い、ついでにジムもやろうと室内履きも購入。2、3回行ったのですが、気力がなくなり止まっています。
見たい映画も、「もういいや」と思うことが多々あり。感想を書こうと思って書かず仕舞いも数本あり。
園芸も7月から10月いっぱいは暑くて何もしなかったものだから、「廃屋の庭」になっていました。これまでも度々ジャングル化していましたが、木を何本か切ったものだから、明るくてあちらこちらにツタの絡まる廃屋の庭になったのです。

ともあれ無事に年が越せてめでたしめでたし。
今年はいろんな物の処分を始めようかな。捨てがたい物は撮影してフォトブックにしようと思ったら、処分できそうな気がしてきました。処分する物、残す物てなことを考えていると思い出すのは映画のことです。「チュー(choose)チュー」言っていた『トレインスポッティング』のレントン(ユアン・マクレガー)。20年後のヤツらを描いた『T2』はまだ見ていませんが、40年の時を経て完結した(?)『スカイウォーカーの夜明け』を見に行かなくちゃ。『アナと雪の女王2』も『お帰り寅さん』も見たいな~。

今、TOHOシネマズ高知の前売券情報を見てみたら、見たい映画が目白押し。
『フォードvsフェラーリ』『ジョジョ・ラビット』『AI崩壊』『1917 命をかけた伝令』『ミッドサマー』(←これは悩む。怖いのはイヤだけど綺麗そうだから。)『スキャンダル』『Fukushima 50』『ジュディ 虹の彼方に』『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』
あたご劇場の『こはく』も、とても良さそう。家族の映画には期待大。

お天気もよくて、よいお正月だ~(^_^)。

アネモネ

2022

また球根を買った。地植えにした。(2022/12/01)


2021

八重のアネモネは1月の連続氷点下でダメになってしまった。プランターのは芽が出ない。アネモネ消滅か。(2021/03/23)


2019


白い一重のアネモネを購入。一重がいいなあ!(2019/02/24)
通販で買ったアネモネ20球をプランターに植えた。(2019/09/29)
赤の八重が芽が出て順調に育っていたが、水切れで枯れてしまった。アネモネとチョコレートコスモスは水切れ要注意だ。(2019/11/17)


2018

球根を買い損ねたので、蕾がついた苗を二株買った。帰宅して、なんかラナンキュラスのような気がしてきたが、まあ、咲けばなにかわかるだろう;;;。もう植えるところがないので鉢で育てるつもり。(2018/01/21)
ポット苗を植え替え。八重咲きの赤いアネモネだ。しかし、アネモネって昼間開き、暗くなると閉じるのね。買ってから二つ咲いたが、出勤するときも帰宅したときも閉じたまま。雨の日曜日も閉じたまま。これまで2回しか開いたところを見ていない。勤め人にはもったいない花である。(2018/02/03)

ブラック・クランズマン

スパイク・リー監督の代表作である『ドゥ・ザ・ライト・シング』をはじめ、見てない作品が多数あるので、よくわからないのだが、こんなこなれた作品を作る人でしたっけ?映像で綴るアメリカ黒人史、「ちょちょいのちょい」みたいな。
クランズマンってどういう意味と思いながら足を運んだら、タイトル「BlacKkKlansman」で「そういうことか」と思わせられ、コメディだったのので「マジで実話?」と眉につばをつけた。事実は映画よりも喜劇(?)。白人至上主義者が政治家になっていることも描かれていて、それは現在も事実かもと見ていてわかるようになっている。

『風と共に去りぬ』の時代は転換期。当然の主張であっても物言う者は懲らしめられる理不尽な時代へ。学者面した差別主義者(アレック・ボールドウィン)がドキュメント映像をバックにベラベラしゃべるし(うんざり)。公民権を得た後、黒人が大活躍の映画が量産(?)され、主人公(ジョン・デヴィッド・ワシントン)と恋人(ローラ・ハリアー)が映画を話題にしていた。考えてみれば、タランティーノ監督がパム・グリアを主演に『ジャッキー・ブラウン』を撮ってなかったら、70年代の黒人主役映画のことを全く知らなかったかもしれない。そして、主人公の代わりにKKKに潜入したフィリップ刑事(アダム・ドライヴァー)が、『國民の創生』を見るシーン。これも町山智浩さんが『國民の創生』(1915)でKKKが復活したと話してなかったら、作り手がこのシーンを入れた意味がわからなかったかもしれない。極めつけがヴァージニア州シャーロッツビルの白人至上主義集会に反対して集まった人たちを車ではねていった映像。ここはスパイク・リーのパンチが、ガツンとみぞおちに入った。トランプ大統領のみぞおちに決まればいいのに。
(2019/08/24 あたご劇場)

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド

とにかくシャロン・テート(マーゴット・ロビー)が可愛い。自分が出演した映画を観に行くところとか(観客の反応を楽しんでいるのもイイ!)、『テス』の初版本を夫に贈ろうとしているところとか(本をそのまま持ち歩くのもイイ!)、レコードをかけるところとか。何より男性の好みが一貫しているというところが(マックィーン(ダミアン・ルイス)も形無しで(笑))、好感度大である。そんな生き生きとした彼女が(妊娠もしているのに)、惨殺されるところは見たくないな~と思いながら観ていたが、隣がリック(レオナルド・ディカプリオ)邸だからして、もしかして・・・と思うのは当然である。果たして、ほぼ予想どおりにそうなったが、その場面は偉大なるタランティーノ印が付いており、私は「うげ~っ」となりながら、「ははは!」と笑い、また、その倍くらい「うげっ、うげーっ」となった。リックとクリフ(ブラッド・ピット)が、隣のテート邸に助けに行くというパターンも考えられたが、この方がイイ。事件後、平穏なテート邸にリックが招かれて幕切れというのは、シャロン・テートに対するタランティーノ監督の優しさに思えて味わい深かった。

あとはいつもどおり、役者の魅力が5割増しというタランティーノ作品。ブラピはカッコよかったし、何よりディカプリオには笑わせられながら泣かされた。ブルース・ダーンとダコタ・ファニングはどこに出ていたか分からなかった(^_^;。後で分かってビックリ。
小ネタがいっぱいで、小ネタで仕上げた作品と言っても過言ではない。
ナチスに火炎放射する劇中劇で、ハーケンクロイツの意匠をこらした柵に気がついて、凝っているなー、気合い充分だなーと思った。他にも色々凝りに凝っているだろうなーとは思うのだが、残念ながらあまり気がつかなかった。
(2019/09/12 TOHOシネマズ高知8)