西洋近代美術にみる神話の世界

ラウル・デュフィ作「アンフィトリテ(海の女神)」
あまり期待してなかったけど、版画とかよかった~。町田市立国際版画美術館所蔵のジョヴァンニ・バッティスタ・ピラネージのエッチング「ローマの古代遺跡」などで目が覚めた!ピラネージ、すごい。どうして絵はがきがないのだろう?一般的には、すごくないのかな?ほかにもジョン・フラクスマンは山岸凉子先生の線みたいに美しい~。ピカソはさすが。オノレ・ドーミエの版画は、あんまり好きじゃなかったけど、モヤモヤした感じが「らしいなぁ」と思った。マックス・クリンガーは、また観る機会があるだろうと思ってパス(^_^;、シャガールの油絵は好みじゃないけど、版画「ダフニスとクロエ」はいいよね~。

あと、ラウル・デュフィって初めて観たけど、イイネ!「アンフィトリテ(海の女神)」も観ているといろんなものが浮かんできて(蝶がいるのも)楽しかった。「オルフェウスの行進」も好き好き♥。「アンフィトリテ」は絵はがきがあったんだけど、実物を観た後では買う気にならなかった(^_^;。

チラシにもあった「月桂冠を編む」のフレデリック・レイトンって「イカロスとダイダロス」の人だよね。物憂げな優しく綺麗な絵だなぁ。ジョン・ウィリアム・ウォーターハウス(ウォーターハウスって画家だったのか;;;)の「フローラ」は水仙とアネモネが咲いていていた。どちらも美少年?

神話の世界って言うから、観る前は「タイトルを見ないで描かれた神々の名前を当てる!」と思っていたのに、あんまりわからなかった~。展覧会の主旨もあんまりわからなかった~。章立ての文は読んだんだけどな~。(2020/07/07 高知県立美術館)

「西洋近代美術にみる神話の世界」への4件のフィードバック

  1. デュフィ、よかったよね~。
     それにしても、毎日が日曜日と言ってたのに、最終日に行ったの?(笑)。いつになく、混んでたでしょ。

  2. >デュフィ、よかったよね~。

    ねー(^ー^)。
    行ったのは、七夕の日です。
    空いていました~。

  3. 火曜日なら、余裕やったね。
    僕は、6月6日(土)やったけど、余裕やった。
    6月28日(日)に映画ポスター展を観に行ったとき、さぁ~っと再見してきたけど、そんときも余裕やった。けんど、昨日は、多かったらしいよ。

  4. 最終日に駆け込み鑑賞ですね。どの展覧会も終わる頃が混み合いますね。
    7月に入って皆、動き出した感じですが、またアマビエ様の出番が来ました。
    大雨にもなりそうだし、明日はおとなしく・・・と思ったら家族の通院日でした(笑)。

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