なぜ、前後編に分けるのだろう。近年、そういうのが多いが、水増しして儲けようとしているように思えて仕方がない。
でも、文句はそれだけで、オールスターキャストの熱演ぶりに面白く見られた。佐藤浩市、はまり役。永瀬正敏、やっぱりいい。
それに終わってみたら、容疑者割り出しのために電話をかけ続ける父に涙なのだ。
警察の広報担当と記者クラブの攻防は興味深かった。
情報の蛇口は権力者の手にあって権力者は開閉自由。都合がよければ情報を流すし、悪ければ隠す。だから、記者たちが実名発表などにこだわるのはわかる。広報官(佐藤浩市)は記者と権力者の板挟みになるわけだ。ただ、蛇口をこじ開けることも必要なのかもしれないけれど、それほど蛇口頼みなのかという気もした。
この作品で最もむかついたキャラクター。妻がピカピカに磨いた広報官の靴を「汚れている」と言うことで、見下しているということを表現した県警本部長(椎名桔平)。
(2016/05/22、2016/06/19、TOHOシネマズ高知8、TOHOシネマズ高知4)
お茶屋さん、こんにちは。
先の拙サイトの更新で、こちらの頁をいつもの直リンクに拝借したので、報告とお礼に参上しました。
>なぜ、前後編に分けるのだろう。近年、そういうのが多いが、水増しして儲けようとしているように思えて仕方がない。
そうです、そうです、そのとおりです!
>蛇口をこじ開けることも必要なのかもしれないけれど、それほど蛇口頼みなのかという気もした。
そうです、そうです、そのとおりです!
>この作品で最もむかついたキャラクター。妻がピカピカに磨いた広報官の靴を「汚れている」と言うことで、見下しているということを表現した県警本部長
そうです、そうです、そのとおりです!
どうもありがとうございました(笑)。
わははは(^o^)。
リンクと楽しいコメント、ありがとう!