竹の春

俳句の季語で「竹の春」というと秋のこと、「竹の秋」というと春のことだそうです。竹は春に葉が散り、秋に芽吹くからだそうですが、このところ、遠くの山間を見ても竹が真っ茶っ茶ですね。
どうしたもんじゃろうと思っていたら、どうやら今月初めの連続台風で飛んできた潮というか、塩の害だそうです。
竹だけではなく塩害で葉を散らした木々はたくさんありまして、その木からは新芽が吹いているんですよ。葉が散った後、暖かいものだから春が来たと思ったんでしょうね。
それで、なんと桜の花が咲いてたんですよ〜。それも一輪や二輪じゃなく、遠くからもわかるくらいです。一分咲き?二分咲きかな?
狂い咲きと言っちゃ可哀相ですよね。ちゃんと順番どおり葉が散ってから咲いてるんだから。君は正しい。正しいぞー。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です