桂文珍の独演会

夕べ、両親と一緒に笑ってきましたー(^o^)。
弟子の楽珍さんと三味線漫談(都々逸)の内海英華さんが前座や間に入ってくれて、文珍さんの登場は計3回。
楽珍さんは「手水回し」、文珍さんは演目名はよくわかりませんが、「酒飲みの酒売り」「お茶屋に息子を迎えに行くやつ」「電脳心中」の三つです。
「電脳心中」は文珍さんが作った落語でCDでも聴いたことがありました。家に帰れば肩身の狭い中年サラリーマンが、パソコンのバーチャルゲームで理想の女性に文楽でおなじみのお初と名付け、自分は徳兵衛として遊ぶという噺です。CDで聴いていると文珍さんは、歌舞伎や文楽のまねがとても上手で、生で聴きたいと思っていたのでちょうどよかった。文珍さんのうなる義太夫、よかったです。「電脳心中」は文珍さんの持ち味を生かした文珍さんらしい噺ですね。
ところで昨日は、私にしてはハードスケジュールでした。
1月に銀行の届出印を紛失したため、取引のあるところ4カ所へ改印の手続きをしにいったのですが、まあ、金融機関によって手続きや本人確認など色々違いがあって面白かったです。
ちなみに紛失した印鑑は四半世紀以上も愛用してきたもので、これまた同様に愛用してきたハンコ入れと共になくし、本当に残念でたまりません。誰か拾ってくれてないかなーと警察に届けまで出しましたが、梨のつぶてで一月半経過・・・・。
新しいハンコもハンコ入れも、そのうちなじんでくるのかなぁ。前の方がよかったなぁ。
で、改印手続きを終えて、映画を観ていったん帰宅してから、文珍さんを聴きに行ったという一日。笑いで締めくくれて、疲れも吹き飛んだ一日でした。

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