ザ・タウン

やるねぇ!ベン・アフレック監督。
なかなか面白かった。
強盗から足を洗いたい、愛する人とこの町から出たい。ヤクザ映画の王道パターンのような気もする。
気の利いたセリフもあって、共同脚本家としても才能を発揮。
だけど、あの結末は・・・。そこだけが不満。
なかなか良い俳優がそろっている。
ジェレミー・レナー(ジェム:ダグと強盗。人間凶器の危なさ。)
レベッカ・ホール(クレア:銀行支店長。強盗の被害者。ダグと愛し合う。)
クリス・クーパー(ビッグ・マック:ダグの父ちゃん。服役中。)
ジョン・ハム(FBI捜査官:嫌なヤツ。でも、男前。)
そして・・・・、
ピーター・ポスルスウェイト(花屋:悪いやつ。)
[追記]
強盗を働いたうえに、悪の親玉とはいえ人を殺しておいて、警察にも捕まらず死にもせず、フロリダあたりでのんびり(?)しておっちゃいかんと思うなぁ。映画としては、ジェムみたいに死ぬのが正しいと思う。あるいは捕まって、あのFBI捜査官にねちねちと(父親のことも含め)嫌みを言われ、観客の同情を引くのもいいと思う。もしくは天罰が下るか、お天道様に顔向けできない裏街道を歩き続けるか。強盗と殺しのケジメはつけておいてほしかった。

「ザ・タウン」への2件のフィードバック

  1. >だけど、あの結末は・・・。そこだけが不満。
    「不満」の内容が「追記」でわかって良かったです。
    お茶屋さんだったらどんな結末にするのかなあって、私もちょっと考えてみたんですが、結局「ジェムみたいに死ぬ」しか考えつきませんでした。
    (幾つもアイディアがあるんですね。さすが!お茶屋さん。)

  2. >(幾つもアイディアがあるんですね。さすが!お茶屋さん。)
    ほめられちゃった(^_^)。
    追記してよかったです。
    お茶屋だったらと、結末も考えてみてくれて、ありがとうございます。

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