堀北真希、高良健吾、ブラ~ボゥ!
この二人と、ゆったりとした時間の流れに身を浸し、堪能した。こういう時間の流れは映画ならではだ。ときどきメロドラマ風の音楽が正気に返らせてくれたけれど。
船越英一郎も意外に良かった。彼に泣かされた。
昭和55年から平成10年までの時代を感じさせてくれる映像の質感と美術、衣装などもよかった。
とにかく亮司が可哀想すぎる(ベリーグッド)。笹垣刑事の呼びかけが(ToT)。
雪穂、幸せとは言えんね~。
監督は『狼少女』の深川栄洋だったんだ。パンフレットでわかった。(堀北高良の写真集を買うつもりでパンフレットを買おうかと思ったら、なかなか活字が多い文庫本サイズのパンフだった。)
私は百恵友和映画を1本も観てないんだけど(『伊豆の踊子』はTVで観た)、真希健吾で百恵友和映画をやってほしいなぁ。