風間杜夫の落語とトークショー

出囃子は「蒲田行進曲」(笑)。落語は若かりし頃のバイトの話をしたマクラが面白かった。本題の「火焔太鼓」も、とてもうまくて笑った。玄人はだしというのは本当。マクラの面白さと比べると、「火焔太鼓」はもっとうまくなれる余地ありと思う。古典落語の「芸」というのは、単なる話芸とは違う奥が深いものだとわかった。(落語ほど話し手の人間性の出る芸はないかも。おそろしい。)
トークショーは、子役時代から始まって、『蒲田行進曲』出演のいきさつ、苦手な女優の話などなど、これもまた面白かった。『蒲田行進曲』って東映太秦村で撮影した松竹配給映画で制作は角川なんだと。角川が東映と松竹を取り持って作った作品と言われていた(へぇ~)。
会場には熱心な風間ファンあり。ファンてありがたいな~。多分、うん十年でしょう。
風間さんは昭和24年生まれとは思えない若々しさ。本人曰く、髪の毛がフサフサだからとのこと。私は童顔だからと思う。
東日本大震災のチャリティーで落語の公演(巡業)は続けるとのことだった。
(2011/05/17 かるぽーと)

「風間杜夫の落語とトークショー」への2件のフィードバック

  1. 面白そう!!
    風間杜夫の落語(トークはモチロン)、聞いてみたかったな~。
    チャリティーっていうのもいいですね。

  2. 好きな噺家である古今亭志ん生、志ん朝のCDをテープに録音して、それを書いて覚えるんだそうです。練習はトイレで、噺終わるまで出ないから、ご家族はさぞかし・・・(笑)。

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