フレンチ・コネクション

うおー!やっぱり、おもしろい!遠い昔にビデオで観たきりで、車で電車を追いかけるシーンしか記憶になかったんだけれど、ポパイの憎みきれない人物像、アイタタタのラストの苦さが胸に残り、やはりただの娯楽作ではないとの思いを強くした。
アクションにおいても重要なシーンは音楽、セリフなし!しゃべっているのはフランス人だけ(←ケロさん指摘)。これが、ホンマの活動大写真やーーーー!

ジーン・ハックマンは、ポパイにしか見えないし、ロイ・シャイダーは、めちゃカッコイイ。『フレンチ・コネクション2』もオリジナルをしのぐ面白さだったけれど、パリの広場をとことん走って追いかけるシーンしか記憶にない。午前十時の映画祭は、赤のシリーズ、青のシリーズと来て、次は白か黄色か紫か、なんでもいいから、『フレンチ・コネクション2』も是非、上映してほしい。

ジミー・ドイル:ポパイ(ジーン・ハックマン)
クラウディ(ロイ・シャイダー)
THE FRENCH CONNECTION 監督:ウィリアム・フリードキン
(2011/12/03 TOHOシネマズ高知4)

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