エイリアン ディレクターズ・カット版

高校3年生のときの作品。友だちは観に行ったが私は行かなかった。そんなわけで劇場で見るのは初めて。
いや~、やっぱり怖かった。タイトルの出し方からして、じわ~っと。宇宙船がドォ~ンと映った後、船内をじわ~っとカメラがなめていく。このゆっくり加減が怖いわ~。『2001年宇宙の旅』の宇宙船が無機的なら、こちらのノストロモ号は有機的。古いボイラー室みたいで、それも私には怖かった。それと、テレビ鑑賞ではまったく気がつかなかった音。船の動力のように、鼓動のように、場面によって音色は異なるんだけど一定のリズムで常に音がしていた。この音でもかなり怖くなった。腹を突き破って出てくるシーンは、わかっていてもショッキング。ただし、走って行った子エイリアンにはちょっと笑った。リプリー(シガニー・ウィーヴァー)は、すごくイイね!泣きそうな顔がよかったわ。彼女も初めから強かったわけじゃないんだ。出演者が皆若いのも楽しかった。

ダラス船長(トム・スケリット)/ケイン(ジョン・ハート)/パーカー(ヤフェット・コットー)/ブレット(ハリー・ディーン・スタントン)/ランバート(ヴェロニカ・カートライト)/アッシュ(イアン・ホルム)

ALIEN
監督:リドリー・スコット
(2013/06/11 TOHOシネマズ高知3)

「エイリアン ディレクターズ・カット版」への2件のフィードバック

  1. リアルタイムで見て、初めて帰りたいー!と思うた映画です。
    映画館が宇宙船の中みたいで、みょーな一体感があって
    途中までしか見なくていいし、料金も戻ってこなくていいーー
    とゆう位怖かった!

    !(◎_◎;)

  2. >映画館が宇宙船の中みたいで、

    それは怖いわ~。それでも帰らずに観たの?
    オープニングのタイトルバックからして、じわーっと怖いもんね。
    胃が痛くなったとき、「もしやエイリアンでは」と思ったり、日常生活の中でも影響が大きい映画でしたね。

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