爽快。面白かった。
刑務所長や看守長対受刑者という刑務所ものの図式でひどい目に遭わされている受刑者たちが、看守チームを相手にアメリカンフットボールの試合をすることになり、それまでの鬱憤を晴らすという面白さにとどまらず、全力を出し切った後の爽快感(悔いのなさ)が伝わってくるところに感動した。
また、男くさすぎてイマイチ好みでなかったバート・レイノルズが、流れに身を任せた感じで生きている元フットボーラーを演じて味わいがあり、見直した。
70年代のファッション、いいなぁ(笑)。ユーモラスな場面がたくさんあるのもイイ。
試合の残り7秒をスローモーションで描いて手に汗握らせてくれたのは、『カリフォルニア・ドールズ』のロバート・アルドリッチ監督だった。クラッシュを最小限に抑えた冒頭のカーチェイスも見事だった。
(TOHOシネマズ高知2 2011/03/19)
お茶屋さんの感想読んだら、もう一度観にいきたくなってきました。(昔スクリーンで観て面白かった記憶あり。)
>もう一度観にいきたくなってきました。
お、嬉しいな(^_^)。
昔の娯楽作って必ずユーモラスな場面があるのがいいですよね。