ツイートから
「さよなら」って残された者は寂しいけれど、去って行く者には新たな旅立ち。栄枯盛衰、すさんできた世の中で、友だちの死をいつまでも忘れず、隣人のために身体を張り、最後に団地を卒業した同級生。あなたなら大丈夫どころか、あなたは今の日本の希望の星です。 #みなさんさようなら— お茶屋 (@ochayacco) 2014/01/31
ツイートから
「さよなら」って残された者は寂しいけれど、去って行く者には新たな旅立ち。栄枯盛衰、すさんできた世の中で、友だちの死をいつまでも忘れず、隣人のために身体を張り、最後に団地を卒業した同級生。あなたなら大丈夫どころか、あなたは今の日本の希望の星です。 #みなさんさようなら— お茶屋 (@ochayacco) 2014/01/31
「みなさん、さようなら」を気に入っていただけたようでありがとうございました。ヤマちゃんも、次回のシネマ・スクウェアに書いてくれています。
今の映画のエンタテイメント度で言えば、いたって地味でおとなしくさえある作品でしたが、この映画に心を動かされるものがあるとすれば、主人公の置かれている状況が閉鎖的な特殊なものであっても、十代の少年の心と体の成長=性の目覚め(ヰタ・セクスアリス)を、いたずらに美化したり逃げたりせずに描いており、どんな十代にも共通する普遍性を獲得していたからではないかと思います。これは多分、浜田岳を主演にすえたことで、軽みをもって実現出来たことです。
隣の女の子と、いじましく狭い団地の部屋でかわす初キッスのときめき、胸をさわろうとしてそれ以上はダメと拒絶されてしまう情けなさ。類は類を呼ぶような変わり者(?)同士の友情の喜びと、その友人がいつの間にかあっちの世界へ飛んでしまってあてにできなくなる孤独感。せっかく洋菓子店に就職したのに、師匠が突然自信を失くして消えてしまい、一人取り残される心細さ。状況としては特異であっても、十代の頃身に覚えのあるような心情が随所に折り込まれていたことが、この物語を単なる作り物めいたお話にしなかったのだと思います。
“日本映画に恋してる”と題したシリーズの第一作だったのですが、スロースタートっぽくはありますがこの作品を選んで良かったかなと思っています。
ガビーさん、よい映画の上映をありがとうございました。
「日本映画に恋してる」シリーズが始まったのでしたか。第二弾は『さよなら渓谷』で、「さよなら」つながりですね!
こちらの『みなさん、さようなら』は、ガビーさんの感想で青春映画でもあったことに気がつきました。確かに、初キッスやら何やらカニやらは、近頃の映画に珍しく「とろり感」が出ていましたね(笑)。
私はどっちかというと、17年の間に変わったことや変わらなかったことが印象に残っています。色んなことを思ったので感想も追加するつもりですよ~。
それにしても濱田岳って、いいですよね(^o^)!