久々の牧野植物園~。他にもたくさん珍しい植物があって、気がつけば100枚以上撮っていた。
薬草皿鉢は、薬用養命酒だけでなく、葛根湯などの皿鉢もあった。それぞれの生薬が瓶詰めされていて匂いが嗅げた。桂皮なんか本当にイイ匂い~。葛根もイイ匂い。芍薬は薬臭いけど、やっぱり好き~。この匂い、どっかで嗅いだと思っても思い出せないのが、もどかしいけど懐かしい・・・・みたいなのもあった。この薬草シリーズは、瓶詰めだけでも常設にしてほしいなぁ。たくさんあって嗅ぎきれなかったし~。行くたびに嗅ぎたい(笑)。
冬薔薇(ふゆそうび、ふゆばら)、寒薔薇(かんそうび)は冬の季語とのこと。大石蕗も山茶花も咲いていた。芙蓉は秋の季語だけど咲いていたし、蕾をたくさんつけていた。芙蓉って8月、9月の感じなので、今頃咲いているのは驚きだった。
ゆるキャラ菊人形は、「緑の菊ですだち君」がポイントだろうか。「緑、菊」で検索すると、けっこう緑色の菊ってあるのだなぁとわかるけれど。
解説の札で気根というものを知った。池のそばの大きな木の気根(呼吸根)が何メートルも離れたところにひょっこり顔を出していた。札のないところにも見つけたのが嬉しい。布団からちょっと足先を出したくなるときがあるけど、植物もそういう感じなのかな?
植物園の隣の竹林寺の秘仏文殊菩薩は50年に一度の開帳期だそうで、けっこうな人出だった。昨日は、「見仏記」でおなじみのみうらじゅんさんといとうせいこうさんがお越しだったそうな。私は今回はパス。50年後に会いましょう!