昨年ひょんなことから「なんちゃって俳人」となり早1年。手書き句集を作りました。また、俳句の先輩と同輩及び友だちに謹呈したかったのでpdfも作りました。
このブログをお読みの皆さまもよかったらお読みください。「これ好き」とか「これダメでしょう」とか教えていただけると嬉しいです。でも、読む時間がもったいないかも(^_^;。
平暮(へぼ)句集(pdf) 54句
ほぼ、作った順番どおりですが、例えば夏の季語であれば「初夏」「仲夏」「晩夏」と分けられているようですので、その順番に並べ替えたりしました。でも、昨年は仲秋でも暑かったので、9月に作った句でも初秋の季語「秋暑し」を使い、順番も仲秋あたりのままにしています。
季重なりもそのままにしたり、まあ、初心者ならではのめちゃくちゃさだと思います。俳句の古典や著名俳人の句集も読むべきなのに読んでないし、当地では句会もなさそうだしなぁ。
句集を自分で作れるってすごいですね。それも手書きと言うのは、味わいがありますね。
読ませていただいて、読みのわからない単語、どんな花か知らない花とかありますが、
「水遣りは蚊遣火と行く眠き朝」
「目覚ましは蝉よ青空ひかり満つ」
「つっかけの素足のゴミ出し冬の虹」
「竿の端に乾しもの白し冬の星」
の句とか好きでした。外気の清澄さが感じられるということでしょうか。
うわ~、ガビーさん、読んでくださってありがとうございます(ToT)。コメントもいただけて感謝感激。
>外気の清澄さが感じられる
ありがとうございます。今後はそのように(清澄さとか他にも)空気を感じられるような句ができたらいいなぁ。目指したいところですが、目指して出来るものでもないですし。
ルビは迷ったところです。先輩俳人からいただいた句集にはふりがながぜんぜんなくて(読めず)、とっつきにくかったのですが、そんなものかしらと思い、一般的な読みと違うところだけルビをつけました。新聞と本には全部ふりがながほしいと常々思っているので、ちょっと後悔しています。