昨晩、フライブルグ市(ドイツ)の市民ジャズコーラスグループのコンサートへ行ってきた。なかなか楽しく盛り上がり、ノリノリで聴いた。
個人的には3曲目の“Here we are”を1曲目にすれば、1曲目から乗れたのにと思う。それだけ“Here we are”が気に入ったし、つかみの曲にピッタリ。
ジャズコーラスというのが、想像がつかなかったけれど(なにせ総勢30名、指揮者、ピアノ、コントラバス、ドラムスを含む)、なるほどジャズコーラスだわ。コーラスをバックに、女性スキャットのソロが映えたり、アカペラもささやき、吐息、地声あり。
ジャズコア・フライブルグの演奏だけでも結構変化に富んでいて(なにせユーモアのある指揮者だし)楽しかったと思うが、北欧の歌姫トールン・エリクセンと口パーカッションの3人組アコースティック・インスティンクトとの共演がこれまた非常に楽しく愉快だった。
トールン・エリクセンは、パンフレットには「深くなめらかで絹のような声を持つ」と書かれていたけれど、ちょっとハスキーに聞こえた。前のめりの姿勢で、リズムもメロディも彼女の体の中かから繰り出される感じ。クワを持てば畑をたがやせそうな、あの独特の乗り方はこちらにも伝染する。見ていると自然と乗ってくるのだ。彼女の持ち歌“Joy”は美しい曲だったが、やっぱり前傾姿勢は健在。
アコースティック・インスティンクトは、一人が同時に数種の音を出せる。「ポカッ」「スカッ」「ドン」と、どつき合いをアニメっぽいコミカルな味付けにしているのが、あまりの調子のよさに思わず笑ってしまった。
フライブルグのメンバーの衣装は、デザインはバラバラだが、前半では赤と黒で、休憩を挿んだ後半では白と黒で統一されていて、視覚的にも楽しませてもらった。(気がつくとミニスカートの女性の足に目が行くねぇ(笑)。)
それにしてもドイツ人はデカイ!
アコースティック・インスティンクトの3人は若いしスリムなので、舞台上では小柄に見えたのだが、サイン会場で間近にすると大きかった。舞台で小柄に見えたのは、他の出演者との比較のうえで相対的に小さく見えていたのだった。
【うまいなー!!】 (siki1960さん)
>クワを持てば畑をたがやせそうな
そーそーそー!
マサにその言葉がピッタシだにょーヾ(*≧▽≦*)〃
ずっしりと筋肉質のカラダだったし
ナニか湧き上がってくるよーな動きデシタねー!(2007/09/02 11:24:15 AM)
【Re:うまいなー!!(09/01)】 (お茶屋さん)
>ナニか湧き上がってくるよーな動きデシタねー!
ねー!ニワトリのような動きでもありましたね(笑)。
あれにすっかり乗せられましたよ。
(2007/09/02 10:27:32 PM)