なかなか良いコンサートだった。
高知ジュニアオーケストラとの合奏は、大人数なのに指揮者がいなくて大丈夫~?とハラハラしたけど、大丈夫だった。どうも素人はいらない心配をするのでいけないなぁ(たはは)。しかし、プロと(しかも外国の)演奏できるなんて、いい経験だったろうな~。プロの皆さんも楽しかったことでしょう。
第1部では、オーボエ、ファゴット、ヴィオラ、チェロと、各楽器の独奏によって楽器の音色とかを堪能して(ヴィオラの音色が美しい~)、第2部では「待ってました!」のこれぞアンサンブル~な息のあった演奏が素晴らしく、アンコールでは曲芸の域に達したヴァイオリン・アートと、いやもう泣かされますわのチャイコフスキーと、小さく可愛いキラキラ感が美しい「きよしこの夜」の3曲も。いや~、良かった良かった。
ファゴトって立って演奏するとカッコイイな。音は間の抜けた美男子って感じでベン・アフレック・・・だと思ったら、オーボエは小回りの利くマット・デイモンに思えてしまって・・・。ファゴットとオーボエが仲良く掛け合ったりするものだから、う~ん、こりゃ、ますますあの二人だなと(笑)。
第一ヴァイオリン:ルイス・フィリペ・コエーリョ
第二ヴァイオリン:エーファ=マリーア・トマージ
ヴィオラ:ヴァルター・クシュナー
チェロ:クレメンス・ヴァイゲル
コントラバス:ウルリッヒ・ウォルフ
オーボエ:クリストフ・ハルトマン
ファゴット:モル・ビロン
[追記]
アンコールを含む演奏曲目と演奏の雰囲気がより伝わる次のページも、ぜひ、ご覧ください。
ヤマさんのライブ備忘録のアンサンブル・ベルリン ジャパン・ツァー2013
(2013/12/06 県民文化ホール(グリーン))