水遣り3年

2016年を園芸元年とすると3年を経過した。「水遣り3年」と言われるくらいだから、失敗はやり尽くしたかな?いやいや、同じ失敗を繰り返していたりもする。それが水切れだ。

水遣りを忘れて(あるいはほったらかして)グッタリ~ノになった植物でも、あまり枯れることはない。たいていは復活してくれる。ただし、復活したとしてもウォーターマッシュルームは、どっと老け込む。水草だから無理もない。だから今は鉢カバーを水浸しにしている。また、別の植物で(何だったかな)一旦ぐったりなったところから起き上がった部分が曲がっていたりして、ここで水を切らしたとわかったりもする。ぜんぜん問題なく復活する植物もある。問題は水切れよりも水のやり過ぎだ。セントポーリアは水のやり過ぎで根腐れした。根腐れする植物があると思えば、ポトスやサンデリアーナなど1年以上も花瓶のなかで根を伸ばしているものもある。

夏場でも1、2週間くらい水を遣らなくても平気なパキラ、ポトス、多肉類。蘭なども、けっこう乾燥に耐える。いずれも葉っぱに厚みがある植物だ。

最初の頃は、どれくらいの頻度で水を遣ったらよいのか、植物ごとに検索して調べたりしていたが、どの植物も鉢の表土が乾いたら水を遣れとのことだし、地植えだとよっぽどの日照り続きでもなければ水遣り不要とのこと。
疑問なのは、鉢の表土が乾いても中は湿っているのだから、それほどすぐに遣らなくてもいいのではないかということ。鉢の中がある程度乾いてくると、根は水を求めてよく伸びるだろうし。「み、水・・・・」と。
そういう風に鉢の中の様子も想像しながら一鉢一鉢、水を遣っている。

<6月、7月に写真をアップした植物>
ホヤ ムルティフロラ
金魚草
ベゴニア
ギボウシ
コリウス
サルビア
矢車菊
ナスタチウム
刺繍紫千咲胡蝶_ししゅうむらさきせんさきこちょう
シキミア
ヒアシンス
忘れな草
ロベリア
ルピナス
ムラサキオモト
クリスマスローズ
君子蘭

ペチュニア

2022

4月上旬に色違いを三株購入。園芸師匠はペチュニアが好きなようだ。それぞれ鉢に植え替え、根を張らせるため花も蕾もカットしておいた。それが今、ポツポツ咲きはじめた。けっこう早く花がしぼむので花殻摘みが大変だ。今のところ花殻を摘んでいるが、花数が増えたらイヤになるかも。(2022/04/30)
意外にも花殻摘みは楽しかった。盛り盛り咲いて、7月と8月の2回切り戻して今もけっこう咲き続けている。1回目の切り戻しは3週間くらいで回復、2回目の切り戻しは一月で回復。花殻摘みのときのニチャニチャも、これで虫があまりつかないと思えばニチャニチャ上等と思えだした。(2022/12/18)


2021

ソフィアの宝石は冬を越せなかった。1月の連続氷点下がいけなかったと思う。鉢をひっくりかえすと細かい根がビッシリ。強いはずだ。エラかったぞ!何かの幼虫が出てきたのもよい(?)思い出。(2021/04/06)


2020

朝倉実山椒とペチュニア「ソフィアの宝石」
花殻を摘むとニチャニチャするし、「サフィニア」というブランド品は摘心しなくてもこんもりなるという謳い文句どおりにはならなかったし、ペチュニアは「もうイイです」なのだが、母の希望により一株で一抱えにもなるという「ソフィアの宝石」を買った。千円近くもするブランド品だ。指南書には7号から10号鉢がお勧めとあったので7号に植えた。(2020/03/15)
さすが、摘心は5月に1回しただけで、肥料もやらずにモリモリ咲いてくれた。うたい文句に偽りなし。一年草扱いとのことだけど、多分、冬を越せると思うので、来年は植え替えだ。ナス科は、連作障害があるそうで土を変える必要があるのだ。(2020/12/03)


2019

ペチュニア
昨年、10号鉢に植え替えてからはあまり育たず、花もしょぼかった。ところが冬を越して春になったら、まあまあ咲き出した。こんもりとはならないが、離れたところから見ると赤が映えてイイ感じ。(2019/05/01)

急にしょぼくなった。ナス科の植物は連作障害があるらしい。ペチュニアの親戚みたいなカリブラコアを育てていることだし、さらばペチュニア!(2019/07/02)


2018

昨年、鉢に植えていたが、こんもりとはならず、花殻摘みもニチャついてあまり好きでないので買うつもりはなかったが、母がこんもりさせたいと言うので失敗のないブランド品(サントリーのサフィニア)を購入。3倍以上のお値段。5号鉢に植えたが、育て方の札を見たら10号鉢が推奨されていた。あわてて10号のプラスチック鉢を買ってきたが、ポットから植え替えたばかりなので一月くらい先にしようかな。(2018/05/04)
10号鉢に植え替え。けっこう根が張っていた。生育旺盛みたい。(2018/05/27)

イタリアンパセリ

2020

こぼれ種からの復活を期待していたが、庭のどこにも見かけない。枯れたので抜こうとしても途中で折れて、茎というより幹が残っていたくらいだったのに。こんなことなら種を採っておけばよかった。大葉(紫蘇)は、毎年こぼれ種で大きくなって増えていっているので、てっきりイタリアンパセリもそうなるかと思っていた。(2020/06/28)


2019

昨年の夏頃、秋明菊のあたりに二株が生えてきているのに気がついていた。それが冬を越して大きくなった。こぼれ種から生えたと思われるが、イタリアンパセリを育てていたところとは離れているので不思議な感じだ。そのうち、味噌汁に入れて食べてやろう。(2019/03/13)

ガッシリと大きくなった。1メートルは超えている。花も咲き実ができつつある。ふと見るとキアゲハの幼虫がいた。黄緑と黒の縞々に柿色の点々が並んでいる。鮮やかな色に思わず綺麗~と思った。4、5センチくらいの長さで丸まる太り、細い枝に載って葉を食べていた。たわんだ枝先に行っても落ちない。1日で4,50センチの枝の葉が坊主になっていた。2、3日でどこに行ったかわからなくなった。キアゲハの幼虫であることを確かめるため、ネットの画像を検索。かなり気持ち悪かったが、幼虫が衣替えをすることがわかった。5月にパンジーとビオラを食害していた黒に赤の点々が並んだヤツ、あやつもキアゲハだったのだ。あいつらは割り箸でつまんで空き瓶に捕獲した後、用悪水路に流した。ヤツらに生きるチャンスはあったろうか。(2019/06/30)

種も散って枯れてきたので引っこ抜こうとしたが、とてもじゃないが抜けない。枝はむしったけれど幹は、ようようポッキリ折った。30cmくらい残っているので剪定ばさみで切るしかない。また来年も生えてきてくれたらいいなぁ。イタリアンパセリがいてくれると、キアゲハの幼虫がほかの植物に行かないのでありがたい。(2019/11/04)


2018

ふと見ると犬走りの際にこぼれ種が芽を出しており、10cmくらいに繁っていた。パクチーかイタリアンパセリか?ちぎって匂いを嗅ぐとイタリアンパセリだ。写真に収めたら引っこ抜こう。(2018/01/07)
引っこ抜いて食べた。2、3回はそうした。そうしていると、生えてこなくなった。(2018/11/25)


2017

イタリアンパセリの花
2017年1月、購入。春に収穫。トマトサラダにいれて美味。採種もした。(2017/10/16)
ほとんど枯れたので引っこ抜いた。直根性と聞いていたので背の高い鉢に植えたのだが、イメージとちがって真っ直ぐには伸びてなかった。しかし、確かに根が太く、この太い根にダメージを受けたら回復が難しそうである。(2017/10/29)

パクチーの花

ベロニカ グレース

2019

地植えのベロニカグレイスが蛍袋に埋もれて見えなくなっていたので、少しでも風通しをよくしようと蛍袋を切ったら、ベロニカグレースまでいっしょに切ってしまった!唯一葉っぱの付いた枝を切ってしまい、いよいよベロニカグレイスも消失か?
切ってしまった枝は、根が出ることを願い水に挿している。(2019/06/9)
終に根が出なかったので、新しい苗を購入しようと以前買ったお店に行ったが出てなかった。(2019/11/30)


2018

ベロニカグレイス
紫の花が咲き続けている。上の葉っぱが紅葉して「銅葉」になってきた。錆病で汚かったのに銅葉になると艶々輝き美しい~。下の葉もどんどん紅葉してほしい。(2018/01/21)
真冬でも紫の花が咲き続け、銅葉も美しくお気に入りだったが、夏のダメージが大きかった。猛暑にも緑の葉が艶々していたので「地植え正解!」と思っていたら、8月の終わりに一気に老け込み葉が落ちてしまい、秋になって辛うじて芽が出たもののほんの数枚という状態。4月下旬に試した挿し芽も失敗している。来年には消えてしまうかも。(2018/12/16)


2017

2017年10月、購入。お店の人によると名前はベロニカだが、ベロニカとは異なるそうだ。確かに葉っぱの形が違う。だけど紫のベロニカもほしかったので買った。銅葉に紅葉するそうだが、まだ花が咲き続けている。先輩ベロニカ(ピンク)の近くに植えているが、植え替えてすぐにさび病にかかったようだ。まわりは蛍袋なので病気が伝染することもないだろうとほったらかしにしている。寒くなるし、酷くはならないだろう(?)。(2017/11/11)