ローズマリー

2025

2016年に挿し木で増やしたローズマリーは元気いっぱい。しかし、立ち性といいながら、半立ち性らしく通路にはみ出すことおびただしく、今度こそ立ち性と信じて新しく株を購入。別のところに植えた。期待どおり立ったまま育ってくれたら、挿し木君は切ってしまおうと思う。(2025年3月)


2024年以前

2016年春、妹の庭の枝を拝借して挿し木。1本は鉢植えにしていたが枯れた。地植えが元気に育っている。(2017/10/29)

ミツバチのささやき

ミツバチのささやき30年ほど前に観たときは、「アナちゃん、可愛い~!」とか「監督、映画が好きやね~。」とかそれくらいの感想しかなかったような気がする。今回は、日々淡々と生きることの大切さと、鎮魂の物語だと感じた。遅ればせながら、やはり名作だと思う。

蜂の巣模様の窓ガラスが現しているように私たち人間も蜂みたいなものだということだろう。アナとイザベル姉妹の父がガラスの巣箱で蜜蜂を観察してわかったことは、小さな世界であっても出来事はあるってこと。それでも、死ぬまでは生きるしかないってこと。
姉妹の母親は、この映画の裏主人公みたいだ。内戦後の日常に倦んで昔の恋人(?)に手紙を差し出したりしてみても、娘が行方不明となると(返信か返戻なのかよくわからなかったが)そんな手紙は火にくべる。娘が無事戻ってくると、うたた寝する夫に毛布を掛けてあげる。少しくらい不満はあっても日常の大切さを実感できたのだと思う。過去でも未来でもなく、蜜蜂のように今を生きることが大切なのだ。
今を生きる生き物といえば、人間の子どももそうだ。アナとイザベルの瑞々しいこと。精霊が血痕を残しいなくなったことのショックから熱を出してしまうアナは、内戦で親しい人を亡くした人の象徴のように思える。そして、精霊を信じ、話しかけ、精霊がそばにいるというのは、亡くなった人の魂とともにあるということだろう。鎮魂でもあるし、生き残った人にとっては再生の土台となる考え方だと思う。スペイン内戦の話に限らない。

タイトルバックの子どもの絵が愛しい。全て本編に出てくる事柄だ(^_^)。
お父さんの職業がイマイチわからない。馬車でどこへ行ってたの?養蜂家とは思えないんだけど。執筆家?貴族?資産家であるには違いない。フランコ側に荷担していたから、上着と金時計が残党兵士の亡骸から見つかっても疑われることがなかったんだよね?町山解説を検索するかな・・・。

追記
よい解説があった!
パパは哲学者で、フランコ政権下で追放されて田舎に移り住んでいるのだそうな。
http://tetsu-eiga.at.webry.info/201603/article_4.html
(シネマ・サンライズ 2017/10/26 高知県立美術館ホール)

新感染 ファイナル・エクスプレス

めっちゃ、面白かった!!!娯楽の王道!

プロローグ、ばーん!(怖)
感染者が盛り盛り盛りー!!!笑える~(^Q^)。
夫婦、恋人同士、親子の話として泣ける~(ToT)。
姉妹の話としては、北と南に別れた朝鮮半島の現状を彷彿させられた。
人間、助け合わないと!自分だけよければOKってのはNGだよと、真っ当な主張。(ただし、極限状態では誰でも我先に逃げ、自分ファースト、自分の愛する者ファーストになってしまいがちなので、そういう人間性へのフォローも抜かりなし。悪者的人物にも一抹の哀れが漂うように作られている。観客としては実生活でこのような極限状態にならないようひたすら祈り、予防策を講じるべしという気持ちになる。)
まったくヒーローでない人物が、そういう立場に置かれると、そうせざるを得ない偉さと哀しさとが心に残る。
幕切れも鮮やか!

韓国って風景やら何やら日本に似ているので親近感だった。
大沢たかお(父)、ほっしゃん(娘)、稲川淳二(ずーっと逃げていた人)
(2017/10/21 あたご劇場)

ポトス

2019

ポトスはみんな植え替えてやらねばならない頃だけど、ゴールデンだけ大きな鉢に植え替えた。(2019/05/03)


2018

ポトスはみんな元気(^_^)。ゴールデンは部屋の隅からいくつもの画鋲に引っかけて上に立ち上げ、天井まで届いてからはエアコンの上を這わせ、画鋲に引っかけ次の隅を曲がりと長く成長した。大きな葉っぱにするには鉢を大きくする必要があるのだな。(2018/12/16)


2017

ポトス エンジョイ
2017年12月、妹からの誕生日プレゼント。苔玉に植わっていた。ぐったりなったら洗面器の水に漬けて、ぷくぷくぷく、楽しい水遣り。春に一回り大きい鉢に苔玉のまま植えた。まだ根が苔玉から外へ伸びてないのだろう。小さい葉っぱがたくさん出てきている。盆栽は小さい鉢の中ですべてが小さく収まっている、あの感じだ。根が苔玉から外へ伸び出したら大きい葉っぱが出来るはず。(2017/10/16)

ポトス ゴールデン
2017年3月、購入。自生地では葉っぱが1メートルくらいになり、モンステラのように切り込みが入るのだそうな。とにかく葉っぱを大きくしたい。そのためには上に伸ばすことが肝要。支柱を立てて室内で育てている。木製の本棚の近くにおいていたときは、根が本棚に張り付いていた。そばに木があると触れる(触れそうな)部分から根がいくつも生えてくる。べりりと剥がして壁(合成の壁紙だから根は張り付かない)に画鋲を打って這わせることにした。本当はヘゴ板に張り付かせた方が自生地に近くていいのだろうけど。生育旺盛で6号鉢に植え替えて1年も経たないのに天井まで届いたので、もう横に這わせるしかない。10月の中頃だったか、気温が高かったせいか葉っぱに茶色い染みが浮かんでいた。放っておくと近くの葉っぱに広がっていたので、これが噂の炭疽病かと思いながら全部(10枚くらい)摘み取った。その後も数日、薄茶の染みが現れては摘み取りを繰り返していたら治まった。初期のうちなら摘み取る葉っぱも1枚くらいで治まるので、ときどき目を凝らしている。(2017/11/11)

ポトス マーブルクイーン
2017年5月、購入。エンジョイの方が模様がマーブルっぽいのになぁ。どうやら白いのでマーブルクイーンと名づけられたのか?生長がゆっくりで、薄茶の染みがよく浮いていた。今、やっと葉っぱも増えたし伸びたように感じられる。(2017/11/11)

ポトス ライム
2017年3月、ゴールデンと同時に購入。こちらは鉢からあふれ出るような形で育てている。あんまりあふれてきたので秋口に剪定した。2,3本挿しておいたら根付いているようだ。(2017/11/11)