休みは必要という大人向けの内容にもかかわらず、大人にはゆるい作り。物足りない気もするが、頭を使わなくてイイ(頭を休ませられる)このゆるさこそイイという気もする。ここ2、3年旅に出てないので、どこかへ行きたいなぁ。プーさんの森の大きな木、よかったなぁ。
(2018/09/17 TOHOシネマズ高知6)
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カメラを止めるな!
爽快。協力してものを作り上げることの達成感が伝わってきた(^o^)。
また、娘を思う父を主人公とした感動作でもあった(ToT)。日暮監督(濱津隆之)の娘オタッキー真央(真魚)ちゃんは、父を超えると思う。作家に不可欠の狂気を持ってるもん(笑)。思えば日暮監督は、妻で元女優の晴美(しゅはまはるみ)さんも真央ちゃんもフォローしまくりでお疲れさん(笑)。まともな人の運命やね。
更に、映画ファンは喜ぶわ~(^m^)。何、あのTシャツ(笑)。(伏線を残らず回収していくこの作品のテイストは、内田けんじ監督作品ぽいとも思った。)
それにしても、フィルムからデジタルになって、バッテリーが続く限り延々と長回しができる世の中になっていたとは、恐ろしい・・・・(笑)。初期のテレビ放送は、ドラマもすべて生だったそうなので(『ラジオの時間』も生放送の設定)、今に始まったことではないけれど。
キャスティングが良かったのもあるけど、皆、いい俳優さん。
スタッフもキャストもこれを機会によい道が開けますように(-人-)。
(2018/08/28 TOHOシネマズ高知5)
マンマ・ミーア!ヒア・ウィー・ゴー
「ダンシング・クィーン」以外、聴いたことがない曲ばかりだったが楽しかった。
おっかさんは死んでも傍で見守っているよ(涙)。だから、生きていれば、もちろん傍にいるよ・・・・・って母親ばかりではなくて~(笑)、シェール~!
主要人物の30年前を演じる若き俳優と現在(といっても90年代のはず)を演じる俳優の対比も楽しかった。
あと、見たことある顔、ラテン系によくあるハンサム顔だよねーーーーと思っていたら、アンディ・ガルシアだった(^_^;。
(2018/08/28 TOHOシネマズ高知5)
空とぶタイヤ
これくらいの作品がもっと多くあってほしい。
理不尽なことが盛りだくさんの世の中で、ごまめの歯ぎしりしっぱなしの私たちが溜飲を下げるのは、こういう映画を観たとき!(^o^)
「空とぶタイヤ」って何のことかと思ったら、車軸から外れて転がり弾んで母子連れに当たった死亡事故のタイヤのことだった。
1件の事故に関係者がたくさん。事故車両を所有している運送会社の人々(社長の幼い娘まで)、被害者家族、車輌製造会社の人々、販売店の人、過去の事故の関係者、警察、マスコミ、銀行・・・。いや~、よくまとめたなぁ!(拍手)
中小企業は社員の顔が見えるのでリストラしにくいね。トップが部下の声に耳を貸さない会社の未来は暗い。部下の意見を尊重する会社や御意見番がいる会社はイイネ!多様な意見から最善の策を選択すれば、会社は繁栄するでしょう。そんなことも思った。
過ちを認め謝罪し、誠意を持って事後の処置に当たる。←なかなか難しいが、赤松社長(長瀬智也)は出来ていた!出来てないのが、リコール隠しまでしていたホープ社。過ちを認め謝罪するのが当たり前の世の中になってほしい。
ベストアクト賞:事故原因を整備不良とされ、整備畑から総務畑に異動させられ、恨み積年(執念)の表情が抜群の佐々木蔵之介に。
(2018/07/22 TOHOシネマズ高知2)