アメイジング・スパイダーマン

面白かった。一つ一つのエピソードが消化不良な感じはするけど、力を持つ者には責任があるというポイントは外してなかったと思うし、お馬鹿なというか若気の至りのピーター・パーカー(アンドリュー・ガーフィールド)が成長していく物語として楽しめた。また、スパイダーマンに市民が協力するところがあって、人々を一方的に助けにくる超人的ヒーローとはひと味違う展開が好ましく思えた。更に、父ちゃんのリチャード・パーカー(キャンベル・スコット)は殺されたのかどうなのか、黒幕っぽいオズボーンはどういう形で登場するのか、謎が残されていて次回作も観たくなる。

ピーターのベン伯父さん(マーティン・シーン)、メイ伯母さん(サリー・フィールド)が豪華キャスト!ガールフレンドのグウェン・ステイシー(エマ・ストーン)は、頭よさそうだし勇気もあるし、悲鳴をあげるだけのヒロインではなさそうだ。グウェンの父ちゃん、キャプテン・ステイシー(デニス・リアリー)は、アンドロイドとして生き返ってほしいような端正な容姿だった。ラダ博士(イルファン・カーン)は、生きているのか死んだのかよくわからなかったけれど、次回にも登場してほしい印象に残るお顔。
そして、なんと言っても今作は、カート・コナーズ博士(リス・エヴァンス)の魅力全開!
生々しい、妖しい・・・(^o^)。器の小ささが堪らない(いや~ん)。
そうそう、ピーターをいじめる坊主頭の男の子、タイプ、タイプ~。p(^_^)q ピーターより可愛いので困った(笑)。

THE AMAZING SPIDER-MAN
監督:マーク・ウェブ
(2012/06/30 TOHOシネマズ高知7)

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