予告編、素晴らしかった。本編は、予告編で使われたところや、バーン・ジョーンズだっけミレイのオフィーリアとか、ブリューゲルの冬の狩人だっけ、なんかそんな感じの映像で、音楽も何やらクラシックの聞いたことあるような曲で、そういうところは面白く観た(とにかくスローモーションのところ)。思えば『奇跡の海』の「スローモーション+ボウイその他の音楽」にもうなったけど、『アンチクライスト』といい『メランコリア』といい最近のスローモーションの映像には凄みがある。
感動させられなかったことは残念だが、私がこの映画にシンクロしなかったことは良いことだと思う。健康でよかった。核ボタンの入ったケースを持ち歩いていた頃に観ていたら、もしかしたら嵌ったかもしれない。
地球滅亡の前の人類滅亡。まあ、そのうちあると思うけれど、ずーーーーーっと先のことだと思う。
ジャスティン(キルステン・ダンスト)/クレア(シャルロット・ゲンズブール)/ジョン(キーファー・サザーランド)/両親(シャーロット・ランプリング、ジョン・ハート)/ステラン・スカルスガルド/ウド・キア
MELANCHOLIA
監督:ラース・フォン・トリアー
(2012/07/14 あたご劇場)
やばいな、私は感動しました(笑)
2人の女優の演技だけで、あれを表現したところ、
凄いですねえ。
特撮ってべつに要らないんだな~と思いました。
ハリウッド映画、形なし!(笑)
スローモーション、凄かったですねえ。
ラース君って中味は幼稚な気がするんですけど、
ビジュアリストとしてはたいしたもんですね。
あ、オフィーリアはミレーです。
わお!TAOさん、シンクロしたんですか?やばいっす(笑)。といいつつ、『アンチクライスト』からすると、えらくサッパリしたような気がしているのですが。
あとで感想、読みに行きますね。
以前の作品は観客を試すかのような尊大な感じがしてたんですが、幼稚と言われてみれば自意識過剰の十代のような可愛げを感じますよ。
オフィーリアはミレーでしたか。ありがとうございます。後ほど修正しておきます。
実物観たのに、ゴメン。>ミレー様~