とあるシーンで死ぬほど笑った。
相馬兼嗣(西村雅彦)(^Q^)。
予告編はガチャガチャした印象だったけれど、本編はゆったりしていた。景色ものんびり見せてもらった。山や川や林などロケーションもよかった!
役者が適材適所で本当に楽しませてくれた。殿さまも家臣も抜け忍も皆よいわ~。
娼婦からお色直しで姫様仕様の深田恭子は役得だなぁ(^_^)。
陣内孝則の悪家老ぶり(拍手)。市川猿之助の重鎮ぶり(流石)。これで時代劇らしく締まる。
九官鳥の声、惜しい!陣内の声だったらよかったな~。
為政者への要請、福島への応援歌。ちょっとしたふりかけでワンランク、アップ(^o^)。
監督:本木克英/脚本:土橋章宏
(2014/07/01 TOHOシネマズ高知8)
井戸落ち? 血の出るユーレイ?(笑)
僕の贔屓の役者さんたちがずらっと並んだ愉快痛快の作品でした。
正解。(^o^)
つり橋のところで笑いすぎてお腹が痛くなりました。
愉快痛快、気持ちよかったですね。
オリジナル脚本だそうで、天晴れ!
映画はあまり好きではないのに、なぜか佐々木蔵之介ファンだというカミサンを連れて観に行った作品でした。何だかデジタルっぽいタイトルの付け方、ミッションとかインポッシブルとかつけられた大げさなコピーは、超アナログな内容との落差で大いに笑わせるためだったんですね。後半になるほどゆるくなる脚本はつっこみどころ満載ですが、コメディだし、時代劇だし、出演者も楽しいからまあいいか。
地方をないがしろにして悪行非道を繰り返していた老中の陣内孝則は、もうちょっと手厳しく罰せられて貰いたかった。(真剣白刃取りの握力猿に、○○○○を握りつぶされるというのはどうでしょうか。逃げてしまえば、動物だからお咎めなし?)
蔵之介もよかったけれど、財政負担を担わされている家老の西村雅彦が、管理職の悲哀も感じさせて可笑しかった。橋のところで現れるシーンでは、やっぱり来たかという感じでしたね。日本映画も、こういうバイプレーヤーがどんどん増えて欲しいなあ。
>(真剣白刃取りの握力猿に、○○○○を握りつぶされるというのはどうでしょうか。逃げてしまえば、動物だからお咎めなし?)
わはは、それは面白かったかも(^m^)。
実は両親にも観てもらいたくて先日2回目を見たのですが、わかっていても、やはりあのつり橋のところで笑っちゃいました。
両親も喜んでくれてよかった、よかった。父は佐々木蔵之介演じる殿さまの居合いシーンに感心していました。ああいう一対一の真剣勝負の場面を入れるのもタイトルに似合わず正統時代劇らしいですよね。
西村雅彦は彼を置いては考えられないくらいの嵌り役でしたね!
職場でも私の強力プッシュ(?)により、何人か見てくれて好評でした。
ガビーさんの奥様もきっと楽しまれたでしょうね(^_^)。