異形の孤独を同類の伴侶を得たことにより脱出し、ハニームーン的な映画の時期も卒業。そして、愛する我が子と分身である作品を奪われた状態の女性を描いたT・バートン。コミカルでさらりとした筆致に監督の余裕を感じさせられた。エイミー・アダムスとヴァルツさんもグー。
ヴァルツさんの演じた人のキャラクターが・・・・(^_^;。自分が描いたものではないのに貶されて激怒するとは、究極のオタクですな(笑)。
トータルするとティム・バートンは、作家としての自分とオタクとしての自分を描いたと言えるかも。
監督:ティム・バートン
(2015/03/07 TOHOシネマズ高知1)