う~ん、あまりに辛い。甘美なのは冒頭の地下鉄シーンだけで、後はどんどん辛くなってムカつきを覚えるくらいだった(^_^;。
どうやら近親相姦の過去があるらしい兄妹。二人とも親から虐待されていたみたい。頼れるのはお互いだけだったのでしょう。離れ離れになると相手の代わりになるものが必要なのね。二人の脱出劇というか逃避行(?)を想像すると「ニューヨーク、ニューヨーク」の歌詞は泣ける。あまりに辛いので、二人仲良く暮らす話にしてくれてもよかったのにと思う。インモラルだとしてもフィクションじゃん。こんな話にしたのは、どうも、マックィーン監督がマイケル・ファスベンダーに対してSでMなためと思われて仕方ない。『それでも夜は明ける』でも奴隷を愛した主人役が、たいそう痛々しく、明らかにファスベンダーが(影の)主役だったし。
色調が美しく、音楽とかもよくて、スクリーンで見ると浸れる作品だったろうな。
ブランドンの上司には罰が当たり、同僚のマリアンヌには良い人が現れますように。どなたかキャリー・マリガンとミッシェル・ウィリアムズの見分け方を教えてくれますように(-人-)。
(動画配信)
>こんな話にしたのは、どうも、マックィーン監督がマイケル・ファスベンダーに対してSでMなためと思われて仕方ない。
そのとおりだと思います~。最初にタッグを組んだ「ハンガー」では、ハンガーストライキでやせ細って死んじゃう政治犯の役でした。それがまた美しいんですけど(笑)
やっぱり、そうでしたか~!
『ハンガー』も見てみますね(^_^)。
ぜひぜひご覧ください!
「エイリアン コヴェナント」はご覧になりましたか?映画としては???なんですけど(笑)、ファス映画としては「プロメテウス」以上です~。
ファス・アンドロイド見たさと、血みどろ回避の葛藤がありまして、ぐずぐずしている間にもうすぐ終了です。こうなったらDVD 化を待ってファス祭だ~。
(°▽°)