百年という時を経て、変わるものと変わらないものがあるってことなのかな。
故郷は変わらないでいてほしい。大森陽一(藤森慎吾)の実家の食堂は、彼が出て行ったときのままだったようだが、筒井七海(福田沙紀)の実家の写真館は変わり果てていた。
数年の間でも変わるものがあるけれど、百年後も変わらないものって何なのか。
百年前と現在が平行して描かれたことによる美点というのを私はあまり感じなかった(残念)。
ロケーションがよくて、撮影がんばっているなぁと嬉しくなった。脇の登場人物もなかなかヨカッタと思う。
大森賢治(中田敦彦)・・・・(オリラジのあっちゃん、好きやわ~。)
藤川美月(ちすん)・・・・なかなか気持ちの良い女性やわ~。
門田政宗(永岡佑)・・・・いいわ~。そりゃ、モテるわ。
監督:大森一樹
(2011/05/21 あたご劇場)