若きトビアスのいる風景

若きトビアスのいる風景

ヤン・ブリューゲル作(1598年/36×55/油彩)
右下で腰をかがめて魚を捕っているのがトビアス。魚の肝を父に食べさせると病気が治ったとのこと。
トビアスの背後で大天使が見守る。父の薬を探す旅に同行しているのだそうな。
ブリューゲルってあまり好きじゃなかったけど、この絵は小さな小さな草花も丁寧に描かれているし、安野光雅の「旅の絵本」を思い出して「いいな」と思った。

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