没後100年 黒田清輝の系譜展

「没後100年黒田清輝の系譜展」のチラシ画像

黒田なのに黒が嫌いで、藤田嗣治が黒で描いた自画像を「悪い見本だ」と言ったというエピソードが面白かった。昔のこととは言え、あんまりいい師匠じゃないなぁ。(藤田嗣治のエッチング2点。観れてよかった。)

小さな美術館だから小さめの作品が45点。解説も読んでいったのだけれど、あまり頭に残っていない(^_^;。帰宅して山田五郎さんのyoutubeを見て復習した。

【黒田清輝】日本洋画界に明治維新を起こした男【湖畔】【舞妓】【智・感・情】←山田五郎オトナの教養講座

いっしょに観た妹はよく観ていて、黒田清輝の「舞妓羽子板」は舞妓の視線がチラシと実物で違って見えることを教えてもらって驚いた。チラシでは右側を見ていて横目になっているが、実物は前方のやや下の方を向いているのだ。その視線のお陰で実物の舞妓は上品に見える。

妹大賞「冬の月」紙本墨画 横山大観・・・・描かれているのは月だけなのに色んなものが見えてくる。
姉大賞「福樹」水彩 吉田博・・・・沖縄?奄美?掌より少し大きいくらいの絵なのに高密度。
妹家に飾りたいで賞「風景(万里の長城)」油彩キャンバス 北蓮蔵・・・・見飽きない。
姉家に飾りたいで賞「海辺にて」木版画紙 香月泰男・・・・のんびり明るい。
姉妹ユーモア賞「大原女の家」木版紙 和田三造・・・・姑が嫁に小言を言っているのを、赤子を抱えた嫁は「またか」といった感じで背を向けようとしている。牛が心配そうに二人の様子を伺っている。竈門の火影が姑に反射していたり、描き込みが高密度。
(2024/04/13 中土佐町立美術館)

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