先日、水遣りをするときに気がついたんだけど、殿様蛙が来ていた。雨蛙はたくさんいたけれど、向かいの田んぼが宅地になって蛙との縁も切れていたのに、よりによって殿様とは。まだ小さくて雨蛙の倍くらいの大きさ。どうしたものかと、そのまま忘れていたところ、本日、また水遣りのときに跳ね出してきた。う~ん、この辺で冬眠はムリないんじゃないの?
雨蛙があまりに増えたとき、ヘビの心配をしていたら20cmくらいの真っ黒いのを見かけたことがあって、そういうのを思い出すと殿様にはもっとよいところへ行ってほしい。意を決して鉢をそーっと持ち上げ、そろりそろりと庭を出て(鉢が動いていることに気づいたのでしょう、鉢の中でちょこちょこと向きを変えるので)、限界!と思って地面に置くと飛び出した。それを長靴の先でつついて向こうの畑まで行こうとしたけれど、眠いのか途中で動いてくれなくなった。う~ん、道路を渡るとき、車に敷かれる心配もあるし、畑はまだまだ遠いし、又もや意を決して掴んだ!つもりが足先しか掴んでなくて、それでもまあ大人しくしてくれているので、急いで畑に向かうも、手袋越しに動きが伝わってきて、畑が遠かったこと(ToT)。子どものとき雨蛙を掴めたことが不思議でならない。それで、畑に放り投げたつもりが、手に引っかかったのか届かず、手前のグレーチングの格子にすっぽり収まった。トントン踏み鳴らしても出てこない。雨蛙が物干し竿の端のキャップが取れたところで冬眠していたのを思い出し、そのままにしてきた。ゆっくり冬ごもりできるだろうか?蛙は蚊などの虫を食べてくれるんだけどね~。