当地では大ヒット(の兆し)。見た人の感想は、おおむね良いらしい。私もそこそこ楽しんだ。
原作は新聞連載で読んだけれど、芯になる話があるわけではなく、ラブコメとしてもイマイチだった。映画の方は、話はほとんど中身がなく(スカスカ)、ラブコメとして役者の魅力で持っているという感じだ。
誰かにお薦めしたくなるほどの作品ではないが、どの役者さんも土佐弁が上手い!それから、独自に作ったと思われる観光ポスターやくろしおくんの張り紙などが随所に映っており、スタッフのそういう仕事ぶりを大いに楽しませていただいた。
この映画を観て高知に行ってみたいと思う人がたくさんいればいいな、とは思わない。それぞれの人が自分の郷土を見つめ直す、そんな映画になっていればいいのに(そういう普遍的な軸を持つ映画だったら)と思ったことだった。
掛水史貴(錦戸亮)/明神多紀(堀北真希)/佐和(関めぐみ)/吉門(高良健吾)/清遠(船越英一郎)
監督:三宅喜重
(2013/05/19 TOHOシネマズ高知7)
こんにちは。レビュー参考になりました。「感動する所が無いがー!」と暴れ出すと困るので、少し待ってレンタルで見ることにします。感動作でなくても、笑えるとか考えさせられるとか何か心を引っかいてくれるシーンがあればいいのですが。
龍馬博が開かれていた頃、観光についてのちょっとした要望を高知県にメールしたことがあるのですが、ずいぶん丁寧な返事を貰い恐縮したことがあります。あの返事をくれたのもおもてなし課の方だったんでしょうか。多分、やる気と能力を兼ね備えた方が大勢いらしゃるんでしょうね。うらやましいです。
私が最近観た映画は「ラストスタンド」で、楽しみにしてるのは「オブリビオン」です。ラストスタンドは全然期待してなかったけど、これが意外に拾い物でした。ダイ・ハードがダメダメだっただけに監督の力量の差を感じました。でもちょっと調べてみるとダイ・ハードはエネミー・ラインを撮った方で、ラストスタンドは今作が初アメリカ作品の韓国人の方。監督の名前だけで決め付けちゃダメよって事ですね。
坂井さんにお読みいただきたいと思って早々に感想を書きました。(実は、今『県庁おもてなし課』以前に観たものを含めて9本たまっています(^_^;。)
俳優がいいので可愛らしいラブコメに仕上がっていて楽しめますが、映画館で観るなら、それは『オブリビオン』でしょう!私も楽しみにしています。それから『グランド・マスター』もスクリーン向きですよね。映像で酔っぱらいましょう(^o^)。
『ライジング・ドラゴン』、よかったですよね。ジャッキー・チェンが、やりきった感じで最後のアクション大作と本人が言っていたこともあって「ジャッキー、ありがとう」と思わず涙がにじみました。『エクスペンタブルズ3』への出演が決まっているそうで、今後もちょっとはアクションしてもらえそうで、それもまた楽しみです。
『ダイ・ハード ラスト・デイ』は、『エネミー・ライン』の監督だったと後で知りました。『エネミー・ライン』は、評判はよかったですが、私はまったく買っておりませんで、アメリカ人の井の中の蛙っぷりをさらけ出した作品だと思っていました。(と言うと多くの真っ当なアメリカ人には申し訳ないですが。)『~ラスト・デイ』も正しくアメリカ万歳な作品だったので、同じ監督だったと知って大いに納得したことでした。
『ラストスタンド』、観ればよかったかな。好評を博していますよね。ときどき後悔しながら映画ライフは続きます。
書き込み、ありがとうございました!(^_^)