この題材をソフィア・コッポラが?と思いながら、好きな監督なので観に行った。で、驚いた~。スクリーン6で上映されていたのだ。このシネコンで2番目に多い座席数だゾ。そんなに集客力があると思ったの?『シェイプ・オブ・ウォーター』は、少ない座席数のスクリーン2で上映されていたし、どういう読みをしているのかサッパリわからん。まあ、それを言いたいために書き始めたようなものだ。
作品の方は思ったとおりで、特にどうということもなく。女のドロドロをやってみたかったのかもしれないが、ソフィア・コッポラにかかるとサラサラになっちゃう。南部のレディーの窮屈さは出てたかな。怖がる人々の恐ろしさも出てた。エドウィナ(キルスティン・ダンスト)を見ていると、淑女がスパークするのをやりたかったのかな。北軍兵士マクバニー(コリン・ファレル)は、バカみたいに単純だった。絵画のような絵作りはよかった。
(2018/02/27 TOHOシネマズ高知6)
「ビガイルド」は、華のある主役級が集まっているからじゃないですかね?つまんなかったです(笑)。
対する「シェイプ」は、暗闇愛好家しかドキドキしないメンツだから、入らないと思われたのかも?
私はその中でも、「ヘル・ボーイ」の頃からのダグ・ジョーンズのファンなので、もう日本には数える程しかおりまへん(笑)。
オスカー取ったし、大きなスクリーンに移るかもですね。
ケイケイさん、ようこそ(^o^)。
なるほど~、俳優の違いかぁ。
今日、母と『北の桜守』に行ったんですが、小さいスクリーンでした。吉永小百合さんも近頃の若者映画には負けるってことかな?
ダグ・ジョーンズについては、さすがケイケイさん。私は先日、初めて素顔を見(認識し)ましてスレンダーな体型とともに素敵だなぁと思うようになりました。(デル・トロ監督がマイケル・ムーアと間違われているのが可笑しい(^m^)。)
おっしゃるとおり、オスカーのおかげで大きいスクリーンの回が出来ました。ヒットしてほしいです。(『ビガイルド』はしなくていいです(笑)。)