インディ・ジョーンズと運命のダイヤル

『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』の感想を毛筆で書いた画像
インディ・ジョーンズと地下鉄の馬

あらゆる陸海空の乗り物が出てきて見ている間は十分楽しめる。ダニエル・クレイグがジェームズ・ボンドを演じた「007」のどの作品だったか油圧ショベルまで出てきて大受けだったが、今作はやはり馬でしょう(*^。^*)。なんかどっかで見たことがある場面がいくつかあったが、過去のシリーズ作品へのオマージュだそうだ。後に残らぬ面白さが信条ともいえるシリーズだが、これで最後だとのことで、後に残ったのはインディの困り顔というか、ハリソン・フォードの弱り切った顔だ。表情に強さがなくなっており、なんとも言えない感慨がわいてくる。インディアナ・ジョーンズにハン・ソロと二つも当たり役があり、『逃亡者』のドクター・キンブルなども印象が強い。齢80、ハリソン・フォードは何て幸運な俳優だろうと思う。
(2023/07/04 TOHOシネマズ高知8)

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