ミュージカル映画ベスト3

映画をジャンル分けするのは、あまり意味のないことかもしれないけれど、『グレイテスト・ショーマン』鑑賞記念に好きな作品を選んでみた。

  • サウンド・オブ・ミュージック
  • ケネス・ブラナーが真似っこするくらいだから~(笑)。名曲づくし。あらゆる困難を乗り越えてすべての山に登れ。見ただけで自然と力が湧いてくる。

  • イースター・パレード
  • アステア作品では、これ!アステアがスローモーションで、背景の人々が通常モーションの場面にトリハダが立った!ジュディ・ガーランドがめっちゃ可愛いし。レストランでウエイターがサラダの説明に「ミックス、トースト」言うのが、ちょー笑えたし。

  • ムーラン・ルージュ
  • ははは!笑うでしょう、これ!ボヘミア~ン(笑)。だけど、体力があるときに見ないと疲れる(笑)。

『恋する輪廻 オーム・シャンティ・オーム』は、インド映画に分類するもんね~。
『トップ・シークレット』は、コメディNO.1だし~。
クラシックやロックの音楽映画で選んでも面白いかも(^o^)。

2017年覚書(マイ・ベストテン)

憑きものが落ちたかのように、さっぱり映画を観なくなった。キネマMも未だ行かず。『ダンサー、セルゲイ・ポルーニン 世界一優雅な野獣』もパスしたら、『オリエント急行殺人事件』で遭えてビックリ。・・・・・野獣やった(笑)。

昨年、スクリーンで観た34本のうち(再見の作品は対象から除く)好きを基準に選ぶベストテン。今年も10本に満たない。いつもは順位はないのだが、2017年は順位がついた。

  1. マンチェスター・バイ・ザ・シー
  2. 新感染 ファイナル・エクスプレス
  3. ブレードランナー2046

『マンチェスター・バイ・ザ・シー』は素晴らしい。ネットで読んだ感想もみな素晴らしかった!私はユーモアがあることを強調しておきたい。『新感染』もユーモアがあって素晴らしかった。近年、こんなに気持ちよく観た娯楽映画はほかになかったような気がする。『ブレードランナー2046』はスケール感と主人公の孤独感にひれ伏す。m(_’_)m
次点は『メッセージ』『トランボ』『人生フルーツ』『わたしは、ダニエル・ブレイク』のどれでもイイ。
藤井四段、ひふみん、羽生永世七冠のおかげで『聖の青春』を何度も思い出した。
DVDではベルイマンが流石の面白さ。笑えるし、短いし、予想外だった。まだ見てない作品が何本もあるので、お楽しみは続く。

ベスト・キャラクターは、『DESTINY 鎌倉ものがたり』の貧乏神が好きだったけど、『新感染』で最初からずーっと逃げて逃げて逃げ続け、最後にもうダメとわかってからは他の人のために時間稼ぎの犠牲となったおじさんに決定。


帰ってきたヒトラー
沈黙-サイレンス-
ルートヴィヒ
ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち
山河ノスタルジア
破門 ふたりのヤクビョーガミ
ラ・ラ・ランド
聖の青春

美女と野獣
吹き替えで鑑賞。エマ・ワトソン(^_^)。ユアンに気がつかなかった。

メッセージ

美しい星
あのポーズが(笑)。
30年くらい前に原作を読んだ友だちが面白かったと言っていたので観た。観た後、友だちと話し合おうと思ったら、彼女は読んだことさえ忘れていた(無理もない)。

家族はつらいよ2
1作目よりもっと笑った。現代の無縁仏、高齢者の運転免許問題などを織り込みながら、家族像は昭和っぽい。

トランボ ハリウッドに最も嫌われた男
赤狩りの話ではあるけれど、家族の話として感動した。また、作家のクレイジーさも的確に描かれていた。
バットでバーン!はスカッとした(^o^)。

セツウツミ
小さな青春。可愛らしかった。

独裁者と小さな孫
力作だけど重すぎる。それが持ち味なんだろうけど、私には合わなかった。ユーモアが乏しいのが難点。独裁者役をハリソン・フォードにするだけで抜群に面白く私向けになる。

ミス・シェパードをお手本に
劇作家の自分(ものごと)を客観視できる心の余裕と、ミス・シェパードに敬意を持って接しているのがよかった。作品自体に謙虚さが感じられ、ユーモアのテイストとともに英国らしさを感じた。

ムーンライト
昔、高知県立美術館で何十年も前のゲイムービーを何本か観たけれど、その頃のマイナー感からすると、『ブロークバック・マウンテン』の布石はあったものの、この作品がアカデミー賞作品賞を受賞したことは画期的な気がする。ドキュファンタジー(ドキュメント風な部分もあるファンタジー)。結末にも驚いた。

カーズ クロスロード
好きなシリーズ。おおー!そうきたかー、なるほど、伏線だったのね。ドック・ハドソン(ポール・ニューマン)の声を聴きたかったなぁ。

マイ・ビューティフル・ガーデン
英国版『アメリ』。いやいや、アメリには実感があったけれど、こちらの主人公には、まったくなし。植物が怖いってウソでしょう。怖い人が嵐の晩に庭に出るなんてありえな~い。限りなく薄っぺらい主人公ではあるけれど、胃にもたれない希薄さがこの作品のいいところかも。英国好きの日曜ガーデナーにとっては楽しめた。

人生フルーツ
まっとうするっていいなぁ!志も人生も全う。めでたし、めでたしの充足感。台湾でのお墓参りの涙を忘れない。
林の中に家を建てたのかと思ったら、木を植えて林にしたのだった(驚)。新しい家だと思ったら、築40年以上。手入れが行き届いているのだった。小津安二郎作品の登場人物のような言葉づかい。(土佐弁の使い手からすると、小津作品中の言葉づかいは「ほんまでっか?」な世界だったが、ホンマだった。)

わたしは、ダニエル・ブレイク
ため息のダニエル、頭を抱えっぱなし。胸熱のラスト。
隣人同士の助け合いと、制度化された助け合いと、人間。

ワンダーウーマン
心技体、知情意、バランスがパーフェクト~。男子の活躍もグー。

ダンケルク
マンチェスター・バイ・ザ・シー

三度目の殺人
いろいろ考えさせられたけど、何を考えさせられたのか忘れてしまった。

エルネスト
感慨深い青春映画だった。阪本順治、オダギリジョー、がんばった。お客さんは、おじさん多数(感慨深い)。

エイリアン コヴェナント
新感染
ミツバチのささやき

ブレードランナー2049
めっちゃ、おもしろい!人間とは何ぞや。ルーツとアイデンティティを求める孤独なレプリカントは、人間とどう違うのか。スケール感があるし、目にも美味しい。ジャレッド・レトが演じるレプリカント製造会社社長(?)は何者?

アトミック・ブロンド
姉さん、惚れました(^Q^)。カッコええ!それだけのような気がするけど、それで充分。「アンダー・プレッシャー」もよかったぉー。

サムライ先生
150年先の子どもたちを思えと150年前の半平太に教えられた気分。

DESTINY 鎌倉ものがたり
夫婦仲良し。新婚だから?
堺雅人の熱演に泣かされた。貧乏神(田中泯)がチャーミングだった。

オリエント急行殺人事件
ケンちゃんらしいアクション、あっぱれ。ポアロが人間になった(理解できた)と思った。

dvd

天使と悪魔:ユアン~♥
フィリップ、きみを愛してる!:ユアン~♥。ジム・キャリーもなかなか♥。
フォックスキャッチャー:呆然。凄まじいパワーのある作品。
エクスマキナ:ドーナル君♥。SFはやっぱり面白いねぇ!
ハウス・オブ・カード:合わなかった。
第七の封印:ついに会えた死神!意外に笑える。
野いちご:意外に笑える。
処女の泉:強烈。全員罪人。
ブルックリン:ドーナル君、出てたのね。わからなかったよ(^_^;。
縞模様のパジャマの少年:エイサ君♥。それにしてもこんな結末って・・・、観客に厳しいのぅ。
僕と世界の方程式:エイサ君♥。
スターウォーズ ジェダイの覚醒:なんかどこかで見たことがあるシーンがいっぱい。
SHAME シェイム:ありゃ、どんな結末だっけ?
コーチ・カーター:サミュエルさん♥
ダウントンアビー2~5

年ごとのベスト

お友だちの真似っこをしました(^o^)。

2016年『オデッセイ』『MR.ホームズ』
2015年『百日紅 MISS HOKUSAI』
2014年『豚と軍艦』
2013年『ゼロ・グラビティ』
2012年『ラビット・ホール』『007 スカイフォール』
2011年『トゥルー・グリット』『X-MEN ファーストゼネレーション』『メアリー&マックス』『ミッション:8ミニッツ』
2010年『パーマネント野ばら』
2009年『フィッシュストーリー』
2008年『パンズ・ラビリンス』『イントゥ・ザ・ワイルド』
2007年『近松物語』
2006年『ナイロビの蜂』『麦の穂をゆらす風』
2005年『運命じゃない人』
2004年『隠し剣 鬼の爪』
2003年『ヘヴン』
2002年『地獄の黙示録 特別完全版』『渇き』(インド映画)
2001年『A.I.』
2000年『スペース・カウボーイ』
1999年『ファイト・クラブ』
1998年『大いなる遺産』(キュアロン監督)
1997年『タイタニック』

2016年覚書(マイ・ベストテン)

外国映画25本、日本映画15本、かるかん率100%(なんとか)。
激しく見るのをやめたので、その分、本を読まなければと思うけれど、依然としてほとんど読まないまま1年が過ぎ、どんどんバカになっているような気がする。どんどんバカになれるということは、バカになる余地が相当あったということかな(笑)。

好きを基準に選ぶとベスト7になった。

  • ブリッジ・オブ・スパイ
  • オデッセイ
  • 人魚伝説
  • 妻への家路
  • 孤独のススメ
  • MR.ホームズ
  • この世界の片隅で

『MR.ホームズ』と『オデッセイ』がダントツで好きだなぁ。本当のところベスト2なのかもしれない。
『孤独のススメ』はラストシーンが素晴らしい。あのラストシーン以外のラストだったら選んでないと思う。
『人魚伝説』は田辺さんの思い出とともに。

次点が多いんだよね~。
『シャーロック 忌まわしき花嫁』『陽光桜』『追憶の森』『殿、利息でござる。』『パレードへようこそ』『パガニーニ 愛と狂気のヴァイオリニスト』『オケ老人』『マダム・フローレンス!夢見るふたり』

ベストキャラクター

キャラクターは豊作だったように思う。『人生スイッチ』は猫いらずでの復讐を勧めた人、『オデッセイ』の火星人1号、『陽光桜』の主人公、『殿、利息でござる。』で山﨑努が演じていた今は亡き酒屋の大旦那、『孤独のススメ』の山羊好きの人、『ハドソン川の奇跡』の副操縦士(この人がいてくれて助かったと思う)、『オケ老人』で杏ちゃんが演じていた人(テーブルの下を這って寝室にいたるところ、めっちゃ好き)、『マダム・フローレンス』のシンクレア。
しか~し、私にはこの人をおいてベストキャラはなし!引退直前の「なんだこの色気は!」のホームズといい、老境のホームズといい、ホームズらしいホームズでやっぱり好きだ。耄碌しても「らしくある」ホームズでいてくれてありがとう。

DVD

「るろうに剣心」シリーズで初めて藤原竜也をよいと思った。舞台演技が映画でも活かされていた。
『欲望のバージニア』は、禁酒法の時代の田舎が舞台で面白かった。服装なんか都会とはえらい違いだ。西部劇のような格好なんだけどカーディガンを着ていた。
『ルーム』といい『サウルの息子』といい、子どもパワーはすごいな。

クロノス♥
欲望のバージニア
ルーム♥♥
るろうに剣心 伝説の最期編
るろうに剣心 京都大火編♥
ジギー・スターダスト・アンド・ザ・スパイダーズ・フロム・マーズ♥
るろうに剣心
妖精たちの森♥
君が生きた証♥♥
チャーリー・バートレットの男子トイレ相談室
女相続人
蜘蛛女
ビフォア・ザ・レイン♥
世界の中心で、愛をさけぶ♥♥
Re:LIFE~リライフ~♥♥
6才のぼくが大人になるまで♥
トゥルー・ディテクティブ第1~8話
アリス・クリードの失踪
ヴィジット
ジミー、野を駆ける伝説♥♥
わたしに会うまでの1600キロ♥♥
ウォールフラワー

その他
長年、定期購読していたキネマ旬報をやめた。見てから読む派には、ほとんど読むところがない。今後は園芸雑誌でも買おうかな。