案山子とラケット 亜季と珠子の夏休み

現代日本の地方に共通する問題を描き、希望は役場のやる気と子どもにありという話かな。熱量不足。リアリティ不足(ここまで屈託のない中学生は作品の主人公としては物足りない)。変にフェティッシュ(女の子二人が谷川で水を掛け合うシーン、スローモーションでなくてはいけないのか!?)。夢を見させてくれるわけでもなく、きれい事に終わっている。

監督:井上春生
(2015/04/11 あたご劇場)

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