牡丹

2022

残念。今年は一つの蕾もなく花のない年となった。原因は昨年、葉焼けを防ごうと4月からだったか紅葉の木の下に置いたため、日照不足で蕾がつかなかったのだと思う。だいたい6月時点で芽かきをする必要がないくらいだったから、今年咲かないことは予測できた。おまけに、どこに置いても葉が焼けるものとわかった。そういうわけで、今年は4月の初旬から元の日当たりのよい場所に置きなおした。これから肥料をやって6月にどれだけ芽が付くか楽しみにしよう。(2022/04/30)
通常、花後に肥料をやるが、花が咲かなかったので肥料遣りを忘れていた。鉢の位置を元に戻したときに遣っておけばよかった。そんなわけで、ほとんど芽が付いていない。来年の花も期待薄。(2022/12/18)


2021

牡丹の根元
たいていの牡丹は、芍薬の台に接ぎ木して増やすとのこと。台木から出る芽を放っておくと芍薬が咲き牡丹は消えてしまうとか。いただいた牡丹の継目をよう見つけないので放っておこうかと思ったけれど、万が一にも芍薬に乗っ取られることになるのは嫌だし(というか牡丹が芍薬を乗っ取っているから「乗っ取り返し」か)、鉢植えだからあまり枝が増えても管理がしにくいので、今年生えてきたようなのは切り取った。木になっていれば牡丹のはずだから昨年出たと思われる枝は残している。しかも蕾が付いているし。
蕾といえば、今年は三つだけだ。昨年は6月に芽かきをしたからだと思う。もっといっぱい咲いてほしいと思ったけれど、花が少ないと大きくなるはず。花がいっぱいでも大きかったが、もしかしたらそれより更に大きいということ!?
期待がふくらんで肥料をやった。(2021/03/17)
ふくらんだ期待がしぼんだ。4月にならないうちに二つが咲いた。咲いてから少しは大きくなったが、それでも昨年の大きさには及ばず、花びらの数も少なかった。4月に入って降った雨で早々に二輪ともくったりとなったので摘んだ。三つ目も昨日、小さく咲いた。おそらく3月に20度を超える日が続いたので大きくならないうちに(葉っぱがまだ赤いのに)咲いたのだろう。でも、咲いてくれてありがたい。小さくても豪華。今年はしっかり避暑をさせてあげるからね~。(2021/04/06)


2020


牡丹、凄い。花後に肥料をやっただけで(水遣りはもちろん)、何もしないのに今年も咲いてくれた。6月に芽かきをすれば花数は少なくとも大きく咲かせることが出来るらしいが、小さくてもいっぱい咲いたうえに、やっぱり大きい!(2020/04/20)
育て方を検索すると、
(1)花後に施肥
(2)6月上旬、芽かき
(3)植え替えするなら10月頃
(4)11月、花芽のうえで剪定
とのこと。
花後に肥料はやって、今年は芽かきもした。酷暑で今年も葉焼け。あまりに見苦しいので9月には葉っぱを全部取った。ついでに焼けた枝もカットした。昨年より葉焼けが酷いような気がするが、来年も咲いてくれるだろうか(心配)。咲いてほしいなぁ。(2020/10/24)
枝の剪定を11月末に行った。花芽のうえで切ったつもりだけど、思えば花芽と葉芽の違いを知らない。芽がピンクだったので花芽と思い込んでいたが、3月に出てくる葉っぱの色は赤いのだ。来年はもっとよく観察しよう。(2020/12/03)


2019

知人に鉢植えをいただいた。蕾が幾つもついている。葉っぱがまだまだ小さく赤い。株元にはサクラソウも一株植えてくれてあり、とても可愛い。(2019/03/06)

牡丹5月に咲くものと思っていたら早くも咲いた。大きく光沢のある見事な花。さすが百花の王。しかし、雨に当たるとぐたっり~の。それで傘を差してあるのかな。
3月からの一月の成長ぶりが爆発的だった。初めは家の西側に置いていたが、西日に当たってぐったり~の。朝、土に湿り気があったので1日水遣りをしないでおくと、夕方にはぐったり~の。西日が当たらないところに移動させて、毎日水遣りをして、あっという間に咲いたが、花のいのちは短いなぁ。(2019/04/10)

ジョジョ・ラビット

『ジョジョ・ラビット』のパンフレットの画像
メルヘンチックな快作。感動した。
色彩設計や、ビートルズからデヴィッド・ボウイまでの音楽もよかったし(ボウイもジョジョやエルサみたいに踊っていた)、リルケのシメ「総てを経験せよ、絶望が最後ではないのだから」もよかった。『サウンド・オブ・ミュージック』でのシメは、尼僧長が歌う「すべての山へ登れ」だった。ジョジョ(両親はいないしベルリンの壁が出来るわけだから)もトラップ大佐一家もまだまだ苦難はあるだろうけど、どちらも前向きになれるシメだ。(リルケと言えば、『天使にラブソングを2』でも引用されていた。「君が作家になれるかって?そんなこと聴くなよ。君が書かずにいられず書き続けたなら、既に作家だ。」)

ドイツ映画だと思って観始めたものだから、ドイツもヒトラーをこんな風に表現できるようになったのかと驚いた。『ヒトラー 最期の12日間』はともかく、『帰ってきたヒトラー』といいドイツはヒトラーのトラウマから解放されたと思った。でも、スカーレット・ヨハンソンやサム・ロックウェルを見かけたら、それはもうアメリカ映画(笑)。ようやくドイツ語じゃないわけだと納得した。鑑賞後わかったのは、制作(資本)はドイツとアメリカで、監督はニュージーランド出身とのこと。ジョジョ役のローマン・グリフィン・デイヴィスはロンドン生まれ、エルサ役のトーマシン・マッケンジーはニュージーランド出身、私の頭は化石。

社会的な影響は、子どもにとって絶大なはずの親の影響を凌駕する。(母はジョジョをヒトラー礼賛するような子に育てた覚えはないぞ。)
社会的な影響も個人が体得したものには勝てない。(まさか自分ジョジョが、ユダヤ人エルサに恋をするとは。)
個を磨き世界平和を実現するには本当に色んなものに触れることが大切なんだなぁ。(それでリルケか。)
音楽のことを知りたくてパンフを買って満足。(売り場に並んでいた人全員が、ジョジョのパンフ買いだった!)
ヨーキー(アーチー・イェーツ)、かっわいい(^o^)。
(2020/01/19 TOHOシネマズ高知1)

朝倉実山椒

枝は7本のままだけど、枝から枝が出ている。(2022年3月)


2021

枝が7本になっている。(2021/02/20)
昨年咲いた花は雌花だったようだ。今、たくさん花が咲いているが、昨年の花とは様子が異なる。これが雄花なのではないだろうか。雌花は見当たらない。(2021/04/03)


2020


山椒は雌雄異株だが、朝倉実山椒は一株でOKなんだそうな。通販で買った苗を植え付けた。同封の説明書によると、開花結実には2~3年かかるとのこと。(2020/03/15)
花みたいなむにゅむにゅしたものが、伸びて葉っぱになるのだと思っていたら花だった。(2020/04/15)