Bruiserのマーティン・フリーマン

BBC「シャーロック」でジョン・ワトソンを演じているマーティン・フリーマンの楽しい動画を見つけた。BBC choiceというチャンネルで2000年2月28日から3月15日まで放送されていたコント番組「Bruiser」(エピソード6まであるらしい)をyoutubeのアップ主が編集したもので、とにかくマーティンが可愛い。あまりに可愛いので、youtubeへのリンクが切れたときのためにスクリーンキャプスを取らせてもらったけれど、ぜひ、動いているマーティンを見てほしい。

Bruiser – Lady Charmerより(2分13秒)
こちらは女性にモテそう(^_^)。

Bruiser – “I AM NOT A – !!”より(2分18秒)
あんまりモテなさそう(^_^;。

 

ジョン・ワトソンを演じるについては、うえのような可愛さを抑えて、軍人らしさや剛胆な冒険野郎っぽさを出しているけれど、隠しきれない可愛さがところどころ表れるのが魅力だ。マーティンのジョン・ワトソンを観ていると、若き日のビルボ・バギンズを演じるのはこの人で大正解、マーティンを置いて他にはいないと思う。
ホビットは、飲み食い楽しいことが大好きな平和な種族で、生きることに常に前向きなうえに本物の勇気を持っている(ドワーフの勇気とちょっと違う感じ)。「指輪物語」には色んな種族が登場し、私は最初ホビットは、食い気ばかりでちょこちょこだらだらウルサイな~と思っていたけれど、読み終わる頃にはすっかり好きになっていて、映画で最後にアラゴルン(ヴィゴ・モーテンセン)がフロド(イライジャ・ウッド)たち4人に跪いたとき、その気持ちわかるーと思ったものだった。
『ホビット 思いがけない物語』の予告編でもガンダルフ(イアン・マッケラン)がビルボを旅の仲間にしたかったのは、くじけそうになったときのためみたいなことを言ってたし。ああ、マーティン・フリーマンのビルボ・バギンズが楽しみでたまらない!

レーピン展図録

東京で10月8日までなので行けないと思い、図録を通販で手に入れた。やっほーい。素晴らしい図録だなぁ。
図録だけでもいいやとあきらめていたら、来年2月16日から3月30日まで姫路市立美術館に巡回してくる。や、ほ、ほーい。日帰りで行けるじゃーん。
「怖い絵2」だか「3」にあった「皇女ソフィヤ」も観れる~。
この美しい図録をながめていると(少し読んでみたら書いてあることも面白い)『おとなのけんか』でジョディ・フォスター扮する奥さんが、お気に入りの画集にケイト・ウィンスレット扮する奥さんのゲロピーをかけられて、きゃー!となった気持ちがよくわかる。

肖像画は、どこかで見たことある人だと思うものがいくつもあって、うえにマット・デイモンとダイアン・ウィーストをスキャンしてみた。他にもふっくらしたバネッサ・パラディ、老けたサム・シェパード、『アラビアのロレンス』でブライトン大佐役だったアンソニー・クエイルが精悍に描かれているものなど。他にも知り合いにいるわ~という感じで、なんだか不思議だ(笑)。

「怖い絵」の「イワン雷帝とその息子イワン」でレーピンを知って、「イワン雷帝~」以外の作品でも、ぜひ、レーピンの実物を観たいと思っていた。2009年に「忘れえぬロシア-リアリズムから印象主義へ」と題したレーピンの作品を含むトレチャコフ美術館所蔵の展覧会は指をくわえていたけれど(広島まで来ていたのにぃ)、今回は見逃さないぞ~。

★イリヤ・レーピン/Ilya Yefimovich Repin 1844.8.5(ユ暦7月24日)-1930.9.29 (ロシア、ペテルブルグ 86歳)2009
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カジポンさんのレーピン紹介と墓参り記録

予告編『グスコーブドリの伝記』

グスコーブドリの伝記今朝、小栗旬くんと居酒屋ディナーする夢を見た。まっこと、えい夢やった。その旬くんが主役の声を担当するアニメ『グスコーブドリの伝記』のポスターを映画館で発見し、もう嬉しくて堪らない。私のオールタイム日本映画ベストワンは『銀河鉄道の夜』なのだ。そのスタッフが再び結集して『グスコーブドリの伝記』を作ったということで、(聞いてはいたけれど)やはりポスターを目にすると胸の高鳴りを覚えた。

公式サイトにも行ってみた。音楽は細野さんじゃなくて正直なところ残念と思ってしまったが、ガラッと雰囲気が変わってイイかもしれないと思い直した。イーハトーブの自然や町並みなどの絵が美しい!飛行船やなんか、ワクワクする~。旬くんも少年の声だ!しかも公開日が七夕とは、星が好きな宮沢賢治にふさわしいではないか。う~む、これを観るまでは死ねない。

公式サイト
映画『グスコーブドリの伝記』

<追記>
そうそう、プロダクションノートで杉井ギサブロー監督が言っていたが、宮沢賢治には色んな面があるので三作品作りたいと思っているそうだ。『銀河鉄道の夜』は文学性、『グスコーブドリの伝記』は自然の声を聞いたりするような幻想性、あと、もう一作はユーモラスな面を取り出したいとのこと。それなら、三作目はオムニバス形式なんてどうだろう。賢治作品はあまり読んだことないので、いっぱい観れると嬉しいし、オムニバスに共通の登場人物やなにかのフックを作っておくと、より楽しめそうだ。

『ヒアアフター』について

『ヒアアフター』の感想をネットぴょんぴょんしていて、どぎもを抜かれた。
マリー(臨死体験者)の双子の姉が、ジョージ(霊能者)の妻だったというのだ。
もう一度観るときは、そういう目で観てみようかな。
まあ、読んでみてください。
#136 『ヒア アフター』って、こういうこと?
#139 これでわかった『ヒア アフター』完全攻略……か

となりのページの#137 映画館憑依日記 2011.2.23『リンダ リンダ リンダ』もよかったよ~。